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楠へ来た理由

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このページでは、楠クリーン村のスタッフが楠に暮らすことを決めた、その理由をご紹介します!

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高田夏実の場合・・・

takata2.jpg きっかけは、大学の講義でこの活動についての話を聞いたことでした。日本の中の極狭い関係性の中で育ってきた私にとっては、思いを形にする力強さと、「なぜやりたいと思ったことがすべてあるの?」という感動が合わさって、驚くくらい胸が高鳴りました。大学3年になる直前の3月に震災を経験しました。何を信じてこれからのこと決めれば良いかわからなくなってしまった私は、「働き方」について思いを馳せる時間が増えました。大きなものに依存している不安から逃れたかったという気持ちが強かったのでしょう。小さい組織で名が知れていなくてよいから、自分自身が仕事を通して誰に何をしているか、何に生かされているのか、よくよく理解しながら仕事をしたいと思いました。欲を言えば、自分の頭や感性を活かしながら、人に心から喜んでもらえる仕事。そして、自然と共生していける仕事と暮らし。何のスキルのない私がいうのは余りにわがままで夢物語だと思っていた時に、この活動を知り驚いたというわけです。
 興味深く思ったことは、活動内容だけではありません。この組織の「泥くささ」「嘘なく、真っ向勝負で挑む」という姿勢が、ここで働く人表情からにじみ出ていました。それに加えて、ひょいひょい常識を超えてしまう愉快で先進的な発想と「自分で考えて自分の足で立つんだ!」という潔い心構え。「役立つ」という言葉は「与えられたことをその通りこなせる人」だとどこかで思っていた私がいましたが、そんなことは最低限で、もっともっと思ったことを形にして良い。そういう人がここを引っ張っていくんだ!そんな気質に魅了されて覚悟を決めることができました。失敗することがこわくていつも遠くから様子を見ていた私が、「体当たりしてやるぞ」と、やっと心から思えた瞬間でした

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狩野圭太の場合・・・

 kanou2.jpg たしか大学二年生のころになんとなくみたテレビ番組で当時旅館吉田屋(島根県。楠クリーン村と活動を一つにしている)の若女将だった山根多恵さんを知りました。旅館業だけではなく畑や地域貢献など若者が中心となって様々楽しそうに活動している様子を見て心に留まりました。いわゆる「シュウカツ」をするつもりのなかった僕はインターンに応募しました。そこで紹介されたのが楠クリーン村(当時はその名前ではなかったが)でした。確か3週間ほどのインターン期間だったと思いますが、仕事の内容は至って地味で土埃にまみれるものばかりでした。一日中お茶畑で堆肥をまいたり、農業資材置き場を片づけたり。あまつさえ、寝泊りをするところはバッテリーがあがっていてエンジンのかからないキャンピングカーの中(今はそんなことはないですよ!)。春休みの時期だったのでまだ朝晩は冷え込み、布団の中で丸まって耐え忍びました。

 なぜ楠に決めたのかよく人に不思議がられます。それは直感で“ここなら自分のすべてをぶつけても受け止めてもらえる”という圧倒的な安堵感と幸福感を覚えたからです。いわゆる教育者と言われる人たちはどれほど“人を見ている”のか。“人を見る目”というのさえほとんど死語のようになっているのではないでしょうか。楠での3週間でただただ体を動かしていただけの僕でしたが、見てくれているという嬉しさ、ここでなら人と深く関われるという期待感で胸がいっぱいでした。楠で働き始めて早6年がたちました。自分がこんな風に変化するとは予想もしていなかったし、当時のあの期待感は今でもどんどん膨らでいます。これからも楠がそんな若者とたくさん出会える場であるように日々の仕事と生活に励みます。みなさん、ぜひ楠でインターンを!

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福田由里恵の場合・・・

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  ひょんなきっかけから、突如3ヶ月間の長期インターンとして楠クリーン村に赴くこととなり、秋から年明けまでの期間をこの地で過ごすこととなりました。日々働いていて思うのは、ここは給料のための仕事ではなく、「生きる」ための仕事ができる数少ない場所だということです。自然に囲まれたこの広い敷地の中で、自分たちの家を建て、田畑で作物を育て、太陽光で電気を生み出す生活からは、「この地球上で生きている」ということを五感で意識することができます。都会育ちの私にとって、こんなに嬉しいことはありません。燦然と輝く街の灯りを眺めるのもいいですが、ゆらめく一つの火をじっと見つめ、肌に熱を感じる時間を持てるのは、お金では買えない贅沢なことだと思います。そうです、楠の暮らしには「お金で買えない贅沢」なものが沢山あるのです。一見、便利で快適な生活にあるべき物は何もないように見えても、違う次元の豊かさがそこかしこに息づいています。

 金銭で割愛できるはずの時間と労力を惜しむことなくかけ、時に失敗しながらも本当に必要な物・欲しい物を一つずつ自分たちの手で作っていくのが楠の仕事です。自然や環境と向き合い、難儀の末に成す仕事には何にも代え難い喜びがあります。そしてここには、その喜びを分かち合える仲間がいます。3ヶ月のインターンを経て、春から私もこの楠の一員として共に働くことになりました。春の楠はどんな表情を見せるのか、そこで自分はどんな仕事ができるのか、今からとても楽しみにしています。

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