楠クリーン村から楠茶帆へ

若者が集まり、茶園を再生することから始まった私たちの活動も、月日を重ね、より深くこの土地に根を張るようになりました。これまでの「楠クリーン村」という名に愛着を持ってくださった皆様には、心より感謝申し上げます。

「楠茶帆(くすのきちゃほ)」という農園名には、「楠」という土地に育まれながら、農園の活動を通じて未来へと繋がっていく存在でありたい、という願いを込めています。

楠の土地に根を張り、一歩ずつ歩みを進めていきたいという願いを込めて名付けた「楠茶帆(くすのきちゃほ)」。
私たちは自給を暮らしの真ん中に置き、どんな姿で在りたいかを描きながら、地道に、そして冒険するようにこの地を耕しています。
明治時代、日本茶が世界へ渡り日本の産業を支える代表選手であった歴史的背景と、江戸時代に瀬戸内で活躍した、向かい風をも推進力に変える「弁才船」、そして一枚の茶葉を組み合わせたロゴには、変化を楽しみながら確かな土台を築いていく意志を込めました。

私たちが目指している取り組み

楠茶帆は、山口県宇部市北部の楠(旧楠町)で、休耕地となった茶園を2007年に継承し、お茶の栽培・加工・販売をしています。

私たちが目指している取り組みは2つ。1つは、限りある資源やエネルギーの使い方を見直しながら、永続できる循環型の農に取り組むこと。もう1つは、生産者と消費者がそれぞれの立場をこえて、これからの生き方を見つめ直していける場づくりをすることです。

多様な立場、年齢、技、想いをもった人が農に参加するきっかけを作ることが、里山を守り、豊かに暮らしていくための土台をつなぐ。そう考え、お茶生産はもちろん、お米の部分自給を目指す「楠田んぼ隊」や、自宅や職場での小規模養鶏を応援する「おうち養鶏講座」などを通して、自給の輪を広げる活動も行っています。こうした日々の歩みを未来へつなげるため、一枚のお茶の葉に想いを乗せ、小さな船を漕いでいきます。

循環型の農に取り組む

限りある資源やエネルギーの使い方を見直しながら、永続できる循環型の農に取り組むこと。

新たな地域の場づくり

生産者と消費者がそれぞれの立場をこえて、これからの生き方を見つめ直していける場づくりをすることです。

平和への道筋は、足元にあると考えています。
自ら土を耕し、暮らしを営む。その手応えは安心につながり、誰かと奪い合ったり比較したりする焦りから、私たちを一歩ずつ遠ざけてくれると信じているからです。

世界情勢に目を向けるたび、そんな当たり前の平和を願わずにはいられません。私にとって、その想いを形にする場がこの活動です。

自分の家が雨漏りしたら自ら直すように、社会のほころびも、手を取り合って面白がりながら修繕していく。そんな当事者意識を持つ仲間づくりが、私たちの活動の本質だと思っています。

暮らしを見直してみたいと考えている方は、ご自身に合った関わり方から探してみてください。楠茶帆が、明日を力強く迎えたいと思う方のための入り口になると嬉しいです!

NPO法人学生耕作隊/楠茶帆
代表 高田夏実

これまでの歩みとこれから

2002

NPO法人学生耕作隊の設立

山口大学の学生たちが中心となり人手不足の農家と農業に関わりたい学生のマッチング事業を始める。

2007

茶園再生への取り組みを始める

最後の農家さんが耕作を終了し、休耕地になったお茶園を継承し、茶園再生に向けた取り組みを始める。

2010

ぼくらが作ったお茶の販売開始

茶木の更新を始めてから3年後。お茶を収穫し、再生したお茶園から、晴れて「山口県楠でぼくらが作ったお茶」シリーズが誕生しました。

2011

楠クリーン村にて定住開始

「楠クリーン村」と農園名を改め、エネルギーや食の自給、住まいのセルフビルドに活動の幅を広げる

2012

米作りを本格的に始める

種籾を自家採種しながら、農薬・化学肥料・除草剤を使わずにお米を育て始める

2013

第1回グッドライフアワード受賞

「環境と社会によい暮らし」に関わる活動として、環境省主催のグッドライフアワード優秀賞受賞

◆受賞掲載ページはこちら

2014

神奈川から移住し事業を引き継ぐ

現代表(高田夏実)が楠クリーン村でのインターンを経て、神奈川県から山口県へ移住することを決意し、前代表から事業を引き継ぐ

2015

第4回クボタ・毎日地球未来賞のクボタ賞受賞

地球規模の課題である食料・水・環境の分野で問題解決に取り組む団体として毎日新聞主催クボタ・毎日地球未来賞のクボタ賞受賞

◆受賞掲載ページはこちら

自給養鶏を本格的に始める

自給できる原料や地域の未利用資源を積極的に用いた養鶏を行っています。

2021

セルフビルドで道づくり

学生と住民による協働の道づくり(インフラ整備)を行いました。

2022

種の自給の取り組みを始める

米野菜などの種の自給(種採り)を始める

2023

集会所を新設

セルフビルドで集会所(コミュニティスペース)を新設

2026

楠クリーン村から楠茶帆へ

楠の土地に根を張り、一歩ずつ歩みを進めていきたいという願いを込めて、農園名を「楠クリーン村」から「楠茶帆」へリニューアル

会社概要

会社名NPO法人 学生耕作隊
代表取締役高田夏実
設立年2002年
所在地〒757-0212 山口県宇部市今富25-1

楠茶帆への行き方

ADDRESS

〒757-0212 山口県宇部市今富25-1
TEL:0836-67-1700

来所に関してのお願い

日中は、外作業に出ている事が多いです。そのため、お問い合わせはできる限りメールでお願いしております。
また見学希望の方は、事前連絡を頂いた方のみ対応いたします。

〒757-0212
山口県宇部市今富25-1
TEL : 0836-67-1700


※日中は、外作業に出ている事が多いです。そのため、お問い合わせはできる限りメールでお願いしております。
見学希望の方は、事前連絡を頂いた方のみ対応いたしますので、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

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