写真でみる楠 No.7 道づくり当日

こんにちは。高田です。
2月12日に、第3回目の道づくりを実施しました。1回目はプロの方たち指導のもと、初挑戦。2回目は、はじめてスタッフが仕切り、近隣の学生たちと協力しながらの実施。はじめてにしては上出来!とは言え、プロとの明確な違いを感じる施行でした。
そして今回が、3回目。

あれれ?おおお?

なんでしょう。施工がはじまった瞬間から、2回目とはものすごーく違う手際のよさ、チームワークのよさが見えました。2回目と3回目でここまで進歩するとは。
生コン車からおろす速度やおろした後の人員配置を見直し、足りないところにそれぞれが目配りするなど…そういった細かな点がレベルアップした結果、仕上がった道は前回とは比べ物にならない程、質が向上しました。

まずは仕上がりの集合写真から!約30m進みました。
はじまりのミーティング。安全指導と手順の説明からはじまります。
おろした生コンを適切な量に広げ(適切であることがとても大事!)、たたき、均していきます
14歳ryo君が、すりこ木の引き方を教わっています。重いから大変なんです、この作業。
インフラを学んでいる学生。どうだい?と聞いたところ「バカ楽しいです!」と最高の笑顔が返ってきた
いくつかの道具で徐々に精度を上げて均していきます。こちらは終盤のアルミスクリードを使った均し作業
一番最後の工程。滑り止めのために箒目を入れて乾燥させます。
奥に見える部分が2回目の施工、灰色が今回の施工で乾燥後(翌日)には同じような白色になります。

生コンを運んできてくれる業者のおいちゃんは、毎日のように工事現場に生コンを運んでいるプロたちです。
そんなわけで、素人がちんたらやってんな~と思われてるかもと、少々焦りながら施工していたのですが「いや~、よくやってるよ。早い方だと思うよ!」と励ましてくれて、その言葉にも勇気づけられました。変にあせらず、自分たちのペースで進めていけたことも、高品質な仕上げに繋がったと思います。
運搬のおいちゃん、そして参加者の皆さんありがとうございました。