ここは実際に楠クリーン村内には住んでいないですが、この活動と関わり、日々の生活、発信、教育、若者育て、外国人の視点など、それぞれ週1回発信していきます。どうぞお楽しみに。

記事

レモングラスに触発されて

 こんにちは、東京在住斉藤です。 以前、このアバター村民カンボジア在住光さんが書かれていたレモングラスの記事に触発されて私も始めました!家庭菜園♪、、、と言っても、ここは東京です。畑はもちろん、お庭を持つことも大変お金がかかります。という事で、小さなベランダで極小菜園です。 何を植えようかなー。考えた結果、やっぱり日本の夏と言えばこれでしょう。という事で、そうめんやお刺身のお供に欠かせないこちら!  はい、葉っぱを見ればすぐにお分かり”大葉”です。1株150円、これで我が家はこの夏は大葉を買うことなく過ごす予定です。余談ですが、昨年もこの時期に我が家では大葉を種から植えました。だけど、間引く作業ができず・・・(せっかく頑張って生えてきた芽を摘めなかった・・・)、観賞用となりましたが、今年はそんなことにならないよう株を大事に育てています。 ちなみに、その隣は”パセリ”です。こちらも1株150円。大葉を買うときに目に入ったので、一緒に育てることにしました。どちらも、おいしく食べるつもりです。 自分で自分の食料すら生産していない東京民の、本当に小さな小さな抵抗です。 ...

SDGs(持続可能な開発目標)

こんにちは。アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 先日のCWB7か国の会議の議題は、「SDGsでアジアイニシアチブを!」でした。 代表してCWBカンボジアの代表がプレゼンし、各国からコメントがありました。「SDGsは、先進国により立てられた目標に過ぎません。カンボジア人とりわけ若い人はSDGsを知りません。しかし、哲学とか理論に焦点を当てるのではなく、行動することが大切です。気づかないうちにSDGsの目標を達成していることもあります。何かを始める際にSDGsを考える必要はありません。各国、それぞれ文化があります。そこまで、SDGsにとらわれる必要はないと思います。もっとも大切なことは、コミュニティベースで、直面した問題に対して何ができるかです。例えば、農家が問題を抱えているとして、どのようにサポートできるか。私たちの解決法が、どんなに影響力があるか、のちに気づくでしょう。それが、SDGsに反映されます。トップダウンシステムは、SDGsの目標達成には、役に立ちません。コミュニティの人たちだけが、実際に何が起きているかを知っています。みんな多くの力や技術を持っています。お互いに共有・組み合わせましょう。私たちは、モデルを作り、世界をリードできます。それぞれのコミュニティが1つか2つのモデルを作ることができれば、多くのモデルを共有できます。アジアイニシアチブもなしえます。」 CWBカンボジアの SCY(Sambor Community Youth)農園では、農薬や殺虫剤を使わずに、在来種のカシューナッツの栽培・収穫に挑戦しています(※トップ画像)。「気候変動への具体的な対策を」目標とするSDGsの13番を特に意識しています。先日、SDGsのワークショップで学んだSCYの生徒たちの思いを動画にまとめてくれたので、こちらもぜひご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=XkhWVlery-w 以 上 ...

新見でわっしょいパンツづくり 2

1か月ぶりの新見。5月ももうすぐ終わりだが、朋子さんの秘密基地は山の上にあるのでまだちょっと肌寒い。着いたのがお昼頃だったので、まずは昼食をいただくことに。おからの煮物、白菜のクミン和え、大根の漬物、結構辛いグリーンカレー。さらささんが作ってくれたタキミズナ(ミズブキ)の炒め物も。タキミズナは水の冷たいところに生える山菜で、アクが全然なく、ごま油と塩で炒めただけでもとてもおいしかった。 お昼の後はわっしょいパンツ作り。楠で以前製作・販売されていたズボンで、はき心地がよく、農作業にピッタリなのだ。わっしょいパンツを復活させようということで、お裁縫にとても詳しい朋子さんご指導の下、型紙と完成品を見ながら裁断し、製作手順を考えた。印の付け方や布目のそろえ方などについても教えてもらい、とても勉強になった。 晩御飯は塩麹で漬けた、ふっくらジューシー、甘くてサクサクの鶏むねカツ。なんと塩麹まで手作りだ。来週は新見でやっているお祭り、太鼓田植えを見に行く。元パン屋さんでもある朋子さんとパン作りも体験。次回も楽しみだ。 ...

井戸掘り機械を開発できないか

カンボジアでプノンペンを歩いていたら写真のような光景に出会いました。仕組みは簡単そうなので1時間ほど観察しました。発電機で磁石をオンにして、モーターでやぐらの上に引き上げ上まで行ったら、電気を切ると重みで地中に水道管の太いのが撃ち込まれるのです。水が出て管を引き上げる段に何本かを数えたら4Mx6本なので24メートルです。水不足の時に自前で作れないか、と想像してしまいます。 ...

新見で紙漉き 1-後半

 お昼ご飯は、紗らささんのお友達の朋子さんの秘密基地(といっても立派なお家)でいただいた。とれたての山菜の天ぷら、カボチャのポタージュ、ベーコンとこごみのパスタ、どれもとてもおいしく、まるで料亭で出てくるもののようだった。ユーチューブで見てずっと食べてみたいと思っていたノビルの酢味噌和えも食べられてうれしかった。  タラの芽もこごみもノビルも、都会じゃなかなか食べられない。売っていても、タラの芽なんかは結構お高いが、田舎に行けばその辺に生えている。野菜だって自分で作れば新鮮なものが食べられるし、たくさんできればご近所さんと物々交換してもいい。満員電車に揺られて出勤し、遅くまで働いて寝に帰るだけの家に家賃を払い、おいしさ半減の見切り品で腹を満たす。そんな生活のなんとむなしいことか。私はそんな生活はしたくない。自分のために汗を流し、それがほんの少し、誰かのためである暮らしがいい。朋子さんたちのように、自分のものはなるだけ自分で作りたい。味噌も、水あめも、パンも、洋服も。紙だっていつかは。もっともっと、いろんなことを教わりたい。暇で味気なかった大学生活も、今年からは忙しくなりそうだ。 ...

週1回の刺激

こんにちは、奥谷です。アバター村民のこのページで書いてくれているブルーノさんと週1回1時間くらい話す時間を作っていますが、彼が紹介してくれるスペインのモンドラゴン協同組合の話やバレンシア州の起業支援施設マリーナ・デ・エンプレサスの話などをさらに質問したりしています。  ブルーノさんによると、スペインは起業する年齢がだいたい40~50代の人が多いというのが日本と大きな違い。というのも、企業で働けなくなったこの世代の人たちが再就職をしようと思っても、失業率30%のスペインでは簡単ではないので、今までのキャリアを生かして起業するというケースが多いんだそうです。 このマリーナ・デ・エンプレサスはスペインで有名なスーパーマーケット、メルカドーナの創始者が私財を出して起業できるように支援しているようですが、ターゲットは40~50代というよりも若者。スペイン国中からスタートアップ企業が集まりつつあるようです。これはスペインの未来を考え、逸材を育てようという仕組みが民間から始まっています。  このメルカドーナの創始者はいろんなことに私財を拠出しているようですが、例えば文化財の保護なども運営しているようで、そこで実績をあげた人に対してはボーナスが年3回という好待遇だとか。ちゃんと成果は報酬でというマネジメントができているということなんだろうな、と。きっとマリーナ・デ・エンプレサスでもインキュベーションを運営するマネージャーとして実績をきちんと上げればちゃんと報酬を得られる、これがうまく行っている秘訣なのではないかと思いました。   私が海外に行かなくなって、見聞できなくなった分、こうやって外国人と議論して違いを知ることはとてもいい刺激になっています。 ...

Marina de EmpresasWhat kind of companies is Lanzadera selecting?

I imagine that many of you are wondering what kind of companies ...

新見で紙漉き 1-前半

 岡山での下宿生活も二年目になるが、岡山市外に行くことなんてほとんどなかった。電車で1時間半の新見。思ったよりも近い。奥谷さんに誘われて、紙漉きをやっているという紗らささんを訪ねた。  まず初めに紗らささんのお家へ。おばあさんのお家だそうで、広くて年季が入っており、なんと敷地内に川まで流れている。すぐ近くには精米ができる小さな水車小屋が。もう長いこと使われていないが、ここで精米されるお米は、精米機にかけたものと違って機械の熱が加わらず、とてもおいしいお米に仕上がるそうだ。ぜひとも食べてみたい。  次に案内されたのが紙の館。紗らささんが紙漉きをやっているところで、紙漉き体験もできる。私も挑戦させてもらった。すり潰したトロロアオイとミツマタの繊維と水を混ぜたものをふるいですくい、ゆすって繊維を絡ませ、水を切る。今回は体験ということで、掃除機で水を吸い取り、熱い鉄板に張り付けて乾かした。できた紙ははがきとして使えるので、毎年出している中学時代の先生への暑中見舞いは、今年はこの紙で書こう。先生もきっとびっくりするはずだ。本当は繊維をきれいにするのに一番時間がかかり、この工程は最後の一瞬なので、ケーキのデコレーションだけやったようなものだが、自分で作ったことのないものを作るというのは、なんだか感動的だった。 ...

村民歴1年

こんにちは。アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 日本の皆さんは、ゴールデンウイークを終え、次の休みが恋しい頃でしょうか?日本がGWと聞き、昨年は何をしていただろうか?と考えていたのですが、なかなか思い出すことができず。コロナでどこにも行かなかったからかなと思い、よくよく思い出してみると、昨年は、楠クリーン村で過ごしていたので、祝日など関係なかったことが判明しました。 楠クリーン村といえば「お茶」ですが、収穫と加工のお手伝いをさせていただきました。昨年は、梅雨に入るのが早くて、なかなか収穫できず、晴れの日は収穫加工としたいので、休みの日はほぼ雨だったことを思い出します。加工所は、色々な機械が同時に動いていて、それらを葉っぱの具合を見ながら管理する今井さん高田さんの職人ぶりに、感嘆したことを覚えています。 楠クリーン村で学んだことは、カンボジアで過ごす際にも役に立っています。一番役に立っているのは、火を起こせるようになったことです。単に木に火をつけたからといって、簡単に燃えてくれるわけではありませんでした。まだまだ、カンボジアの人たちほど上手くはありませんが、経験してから来たおかげで全くの役立たずにはならずにすんでいます。 一番の衝撃は、鶏にエサをあげた際に、雄鶏に蹴られたことです。唖然としてしまい、一瞬身動きが取れなかったくらいです。私の膝下くらいの背丈しかないのに、次の日歩けなくなるんじゃないかと思うくらいのダメージを受けました。 また、楠クリーン村に来る人との出会いも魅力です。主に山口大学の学生さんが手伝いに来ていましたが、中でも医学部の人たちの話は興味深かったです。ドローンの操縦もさせてもらいました。楠クリーン村に関わる人たちは、老若男女様々で背景も多様で、面白い話がたくさん聞けました。(トップの写真は、昨年山口大学の学生さんが、茶畑で撮ってくれたお気に入りです。) 今年もお茶の収穫加工が終わったとの連絡がありました。楠クリーン村の皆さまお疲れ様でした。 以 上 ...

ファンを作るということ

こんにちは、奥谷です。先週に引き続いて若いスタッフにアドバイスした内容を紹介します。自分のお客さんの名簿を見直すのは1カ月に1度よりも1年に1度くらいでいいのではないかという質問を受けて、です。マメに見直すことを進めた上で、ファンをつくることを勧めました。 これもFacebookから知った情報ですが、〇周年を迎えた時にある会社のスタッフから寄せ書きのお祝いのメッセージカードを送ってくれるという記事を読んだことがあります。自分のことを気にかけてくれていると思えるだけで嬉しいんですし、自然にこうやってその会社の姿勢を宣伝してくれるんですよね。お客様に丁寧な言葉で失礼のないように対応するだけがビジネスの作法ではありません。そうやって関係性を築き上げていくことが自分自身のファンを作ることなんだと思います! ファンができると何がいいか。それは「あなたが推すなら試してみようかな、買おうかな、応援しようかな」と相手を思わせるということです。  私は若い頃に起業家セミナーを進行していましたので、たくさんいいお話を聞きました。仕事というより自身を成長させるための研修だったとありがたく感じます。その中でもある女性起業家の一言がずっと胸に刻まれています。「お礼と報告はまめに」です。自分が困った時に周りにお願い・相談しまくる人は多いけど、その後どうなったかをきちんと報告してくれる人は実は少ない。うまく行ってもダメだったとしても、その後どうなったかなど、きちんと伝えることが大事と教わりました。確かに私もその目で見ると、いい人間関係を作る人はこれが上手だなと実感したので、今も実践していることの1つです。ファンづくりの1つのコツかもしれません。 ...

色の名前

 すっかりご無沙汰してしまいました。久々の投稿になります。東京在住の斉藤です。というのも、私は今、花の資材屋で働いているからです。そう、皆さんお分かりですか?5月の第2週は母の日!花業界が一斉に活気づく母の日の為に、忙しく働いておりました。私たちが選んだ商品で、誰かが喜んでくれていたら、嬉しいなと思います。 今日は、この花業界で働き始めて感じた事をお話したいと思います。あ、でも、タイトルを書いてしまっている時点でネタバレしていましたね。(汗) お花屋さんが扱う器やラッピングには、華やかな物やシックなもの、ゴージャスなものから素朴なものなど、その人の好みやトレンドに合わせた様々なものがあります。私がこの業界で働き始めて、まず最初に驚いたのは、色の区別が細かい事!ピンク一つにとっても、”ライトピンク”、”サリース”、”アイランドピンク”、”ローズ”、など、不慣れな人には、区別がつかない微妙な色違いの商品がたくさんあります。お花屋さんは、それらを上手に使い分けてグラデーションを出したり、お店の雰囲気に合わせて作品を作られるわけですから、我々資材屋も多様なご要望に応えられるように、色の名前を覚え、お客様が必要としている色が想像できるように努力しています。  そんな中で私がさらに面白いなと思ったのは、色の和名の多様さです。名前が何とも素敵なんですよ。例えば、緑でいうと、”若草色”、”苔色”、”松葉色”、”老竹色”、”若緑”などなど、まだたくさんありますが、色を想像できるような名前になっているのがとても面白い!実際に、老いた竹は見たことがなくても、なんとなくくすんだ渋めの色が想像出来たりします。  ITが発達した今では、色の指定もコードや数値で表記する事ができ、まったく同じ色を遠くに離れた人ともすぐに共有する事が出来ますが、このように、色の名前から想像するというのもなかなか味がありますよね。   皆さんも、日常生活の中では、たくさんの色がありますが、それらをよーく観察して自分だったら、こんな名前かなっと勝手に名前を付けてみるのも面白いかもしれませんよ。   ...

Basketry of Mexico

I am currently doing research on Latin American products. Within the Latin ...

クメールニューイヤー

こんにちは。アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 今日は、カンボジアのお正月を経ての気づきについてお伝えします。 もう5月を迎えてしまいましたが、カンボジアでは、4月にお正月を迎えます。正確な日時は、毎年、仏教の暦と占いで決まるとのことです。同時期のCWB7か国の会議では、ミャンマーやネパールからもフェスティバルのため休みますとのお知らせが相次ぎました。調べてみると、他にも4月に正月を迎える国があることがわかりました。中国の旧正月があるのは知っていましたが、4月に正月を祝っている国がこんなにもあるとは驚きました。それと同時に欧米では、イースターがあり、日本では新年度が始まります。これを思うと、4月は、世界中で様々な祝い事があることが見えてきました。その気づきをシェアしたところ、「むしろそれまでの農事的なお祭りをキリスト教や仏教が取り入れていると思った方がいいのではと思います。宗教の違いがあっても、生活の糧であるリズムを支える太陽の動きと祭が連動してるのでは?」との助言がありました。カンボジアでは、昨年、水祭り(11月)が過ぎた頃に、雨が降らなくなり乾季を迎え、今回新年を過ぎて、雨が降り始め雨季を迎えました。このコラムを書きながらも、空はだんだんと曇り、今にも雨が降りそうです。日本で年が明けたといっても、すぐに暖かくなったりするわけではないので、こんなにも自然と一体で行事があるというのは、面白いと思いました。もちろん気候変動の影響は受けていて、今年はニューイヤーを迎える前にも土砂降りの雨が降りました。例年なら雨は降らないのにと現地の人たちは口々に話します。農家の割合が多いカンボジアなので、自然の変化による影響は大きいものです。自然と共に祝われる行事が継続できるよう、できることをやろうと考えさせられた新年でした。 遅ればせながら、スオスダイ チュナム トマイ(新年おめでとうございます)! 以 上 ...

アジアと日本の違い、環境との付き合い方

1月に楠クリーン村でバーチャルウォーターの話を聞き、水の大切さに改めて気づかされ、他の国の事情はどうなっているのだろうか?ということから、CWBカンボジアチームのマシャーにその話をしてみました。 すると、彼女曰く、水の大切さはカンボジアではだれもが当たり間に感じていて、実家では水甕があり、そこに貯水して、日常生活に使うようにしているという話をしてくれて、実際、どんな風に使っているのかを調査してもらいました。 Use of jars.     Keep the jar off the ground, do not put ...

人前で話すためのアドバイス

 こんにちは、奥谷です。私はもともと講師も務めているので人前に立って話すことが多いわけですが、初めて大きな講演を行ったのは20代前半。とある富士山のふもとの研修センターで全国の金融機関の役員クラス向けに話した時はどうやってこの人たちに対峙するのか、あれこれ悩んだ経験もあります。今でこそ、事前に原稿を書いたりしませんが、しかし当時は鏡の前に向かって人の目を見ながら話す練習をしたり、ストップウォッチやICレコーダーも用意して1時間の講演内で早口になっていないかを聞き返したり、それなりに努力はしていました。そして今でも講演前はどういう人を対象に話すのかを踏まえて、いろんなトピックを箇条書きにしてメモを用意しています。  Zoomで日本の視聴者に話す機会が増えたカンボジアの日本人スタッフから、活動を広めて応援者・協力者を巻き込みたいという野望を聞いたので、それだったら次のようなことをアドバイスしました。 毎日報告を入れる―現場の状況がわからない相手に伝えるという努力がわかりやすく話すということのコツになる。その報告から質問が出たり、面白がったり、メンターたちがどこをみるのか、どんなことを報告したら喜ぶかというのを考えながら書くというのはコミュニケーションの大事な要素。書くことで情報整理をする―頭の中でぐるぐるして、まとまらないまま時間切れで次も引きずるというのが一番よくないパターン。何ができて、何ができていないか、解決できないことを誰に相談するのかなど、1日の終わりに振り返って整理整頓をするとすっきりやるべきことが見えてくる。よく「引き出しがたくさんありますね」という言葉を聞くが、一度考えて公に表現することを蓄積しているから1つのエピソードとして話ができる。書くことで頭を整理する作業というのは日々の努力の賜物でしかない。要約する力を身につける―私は高校時代に現代文の授業で毎回100字要約をやって先生に毎回添削してもらっていたので、何がポイントかをピックアップする訓練を受験時代におこなっていた。200字でとか、1000字でとか、いろんな枠内に収めるトレーニングをしておくと、今度は5分以内でという時間枠でも対応できる。何をピックアップするのがインパクトあるか、大事なのか、このセンスを磨くことが大事。  この3つを紹介しました。人前で話すためのアドバイスとしてあげましたが、これは仕事をする上でも大事なことかもしれません。アバター村民の読者の皆さんにも何かお役に立てばうれしいです。 ...

ついにレモングラスがスプレーに!

こんにちは。アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 今日は、レモングラススプレーについてお伝えします。以前、こちらのコラムで虫よけのため、レモングラスを育てていると書きました。カンボジアの暖かい気候のおかげで、(写真に収まりきらないくらい)ぐんぐん成長し、長いものは1mを越えています。本当に手軽に育てることができました。 そして、次に「レモングラスチンキ」の作成に取り掛かりました。1 レモングラスを小さくカットする。2 瓶の8分目くらい詰める。3 アルコールをレモングラスがかぶるくらいに入れる。4 2週間から1か月保存(カンボジアは暑いので、冷蔵庫に入れました)。毎日瓶を振る。 1日目 2週間後 最初は透明だったアルコールが、きれいな緑色になっていきます。できあがったチンキを10倍くらいの水で薄めます。 出来上がったスプレー(写りたがりの生徒と一緒に。笑) 不思議なことにチンキのにおいをかいでも、アルコールのにおいしかしないのに、水で薄めてスプレーにすると、レモングラスの香りがします。効果のほどは、また追って。 できあがるまでに、2か月くらいかかるので、レモングラスを育て始めた頃は、まだまだ先の話だと思っていましたが、日々やることがあるとあっという間でした。レモングラスは、一部を使った後もすくすく元気に育っています。株もどんどん増えているので、活用していきたいと思います。 以 上 ...

中井俊作さん訪問2回目 後半

 中井さんのところで一番面白いことといえば、やはり屋敷探検である。中井さんの家の母屋には渡り廊下があり、ぱっと見ではわからない場所に入り口があるので、入り口を知らない3人に、クイズを出してみた。1人はすぐに気づいたが、他の2人は見つけられなくてギブアップした。渡り廊下を渡った先は、また廊下(母屋と同じく本がずらり)で、その先に部屋が二つある。古い膳や食器、ご先祖の写真や絵が仕舞われた倉庫と、古書や蓄音機の置かれた隠し部屋のようなところだ。今回は味噌や醤油を作っていた蔵も見せてもらった。かなり大きな蔵で、樽や道具などが並び、奥の部屋はツタのようなものが侵入していて、光の角度がちょうどよかったのか、神秘的な様子になっていた。一応3階、というか屋根裏まであったのだが、床がだいぶもろく、冷や冷やしながら3人で登った。よい子は真似しない方がいいかもしれない。  古民家を改装してカフェやレストランにするのが流行っているが、中井さんの家も、ミュージアムや人々の憩いの場としてのポテンシャルが十分にあると思う。旧役場の1階を市民の図書館に。ソファで本を読み、お腹が空けば向かいにあるやさい村でお昼を買って外のテーブルで食べる。2階の集会所では自然農法の勉強会を開いて、遠方から来る人には格安で宿直室を貸し出す。中井さんの持つ広大な森林もどうにかして活用できたらいいと思う。 楠を知って1か月かそこらで中井さんと関わることになったのも、何かの縁だと言われた。自分でも、確かにそうだと思う。私は難しいことを考えるのは得意ではないけれど、中井さんの悲願達成のお手伝いくらいはできるかもしれない。 ...

ご縁のミラクル

 こんにちは、奥谷です。前回、仲田紗らささんと岡山県新見の神代和紙の話をここで取り上げましたが、その後私はその手漉き和紙を預かり、富山県の書家、山田翔光さんのところへ届けに行きました。富山の山田さんを訪問した目的は別にあったのですが、たまたま4月半ばに岡山で紙すきをする仲田さんと久しぶりに会い、そして山田さんともゴールデンウィークで混みあう前に会いましょうという話がとんとん拍子で決まりました。  そしてこの3人の共通点は、なんと15年以上前に一緒に北欧へ旅行に行ったことがあるのです!当時から山田さんは書を手掛けていらっしゃったのですが、空間デザイナーでもあるので北欧の暮らし方にとても魅かれる、また仲田さんも福祉や自然エネルギーなどいろんなことで進んでいる北欧を見てみたい、私は農家民宿や市民で出資して風力発電などに取り組む事例をこの目で見たいという年代もバラバラな3人の想いが一致して、旅行することになったのです。 当時まさか仲田さんが紙すきをやるとは誰も想像しておらず、実際にその紙の使い心地を書で紙を使う山田さんの意見を聞いてみたいということで、早速山田さんが筆で書いてみて、夜にすぐに仲田さんにフィードバックをしました。早く書くとかすれる、墨の乗り具合はいい、きっと筆ペンでもメーカーによって合う/合わないがあるから研究するといい、ギフト需要や建築・インテリアにどうやって和紙を生かすかなど、ユーザー視点に立った先輩起業家としての意見が次々と出てきて、盛り上がりました。  ご縁というのは不思議なもので、それぞれ違うところに住んで、15年近く連絡を取っていなかったとしても、ある時ふとしたことで繋がりあうんだなぁと実感しました。 ...

This week I would like to talk to you about one of ...

中井俊作さん訪問2回目 前半

前回の中井さん訪問から1か月。今回のメインイベントは下肥取りだった。下肥、つまりぼっとんトイレにたまった排泄物を畑にまいて土に返す作業。もちろん、私にとっては人生初の体験だ。私は最初、下肥を入れるための穴掘り担当で、他の4人は肥溜めの方に行った。離れた場所からでもしっかり感じられる、すっぱめの刺激臭。1人が両端にバケツをぶら下げた棒を担いで戻ってきた。近づかれるといっそうつらい。何とかこらえて、掘った穴に下肥を注ぎ、藁をかけるというのを繰り返す。私も何度か下肥を運んだ。一番匂いがつらいのは、肥溜めから下肥をすくってバケツに移す時で、口呼吸をしていても、匂いが鼻腔に侵入してくる。まあ、みんなでやったので、なんやかんや面白い体験ではあった。  自分の畑で採れたものを食べ、排泄し、畑に戻してまた作物を作る。この循環が素晴らしいのはよくわかる。肥やしになるものを、金を払って捨てるというのは、確かにもったいない。ただ、匂いもきつくて、バケツも重く、かなりの重労働だ。これを将来の自分の生活にそのまま導入するのは、正直嫌なので、コンポストトイレとかいうものもあるから、いろいろ検討してみよう。こうやって中井さんの暮らしを知り、どう生かそうかと考えるのは、結構楽しい。中井さんの菜園には放っておいてもどんどん生えてくるウコンやミョウガがあるが、ウコンなんて栄養ドリンクに入っているイメージしかなかったから、味噌炒めにするとおいしいと聞いてびっくりした。薬味があると、料理の幅がかなり広がるので、将来絶対植えようと思う。 ...

20年の歳月を越えて

 こんにちは、奥谷です。もう20年も前の話ですが、東京の部屋で一緒に3か月くらい寝泊まりしたので、今でもやり取りが続いている元スタッフ、仲田紗らささんがいます。  現在彼女は結婚後におばあちゃんが住んでいる田舎にIターンし、その地域で伝統的な紙すきの仕事を高齢の女性が一人で担っているのに興味を抱き、現在では同世代の仲間と共に紙すきを受け継いでいます。久しぶりに連絡を取り、先日、岡山県新見に会いに行ってきました。神代和紙についてはホームページ(https://kojiro-washi.jp/index.html)をご覧ください。  仲田さんは私のこともよく知っているので、地元のこの人が合うだろうとちゃんとお昼ご飯の時にアレンジしてくれていて、採れたての山菜の天ぷらを頂いたり、旦那さんの手作りケーキやいろんな田舎のごちそうを頂き、大いに語って、楽しいひと時を過ごしました。 昔、私が若い頃にヨーロッパの農家民宿に憧れて訪ねた時のような気分です。現地の特産品を体験し、旬のものを食べ、楽しい仲間と語らい、美味しい地元ご飯を食べて時間を過ごす。日本もいいところがいっぱいあるなぁと実感しました。 ...

Entrepreneurship in Spain

Multiple initiatives follow one another so that young people dare to undertake ...

50%割引専門、買い物ボヘミアン

ボヘミアンは質素生活だ。カネはなるべく使わない。となると外食はほとんどしない。自炊する。具材は市場やスーパーマーケットで買う。日本と比べるとともかく安い。例えば、バナナ。一房に十数個のバナナが付いていて100円しない。1本6円の計算になる。アジアから日本に来た若者がスタバで1本100円(当時は1$、ああ円安)の値札を見てぶっ飛んでいた。ともかく、果物類はともかく安い。日本の食卓よりカラフルで贅沢だ。 あ、思い出した。日本で親子が餓死した、という記事があり、こちらアジアの若者にその話をした。最初は「豊かな日本でなぜ?」となったが、「だってバナナを食べればいいのに」と言う。食えるものはどこにでもある、様々な果物がそこらの木になっている。厳密に言えば誰かの持ち物かもしれないが熟れて落ちてくるのもたくさんあり、ともかくうるさく言われることはなさそうだ。カネでしか生きられない日本人に比べてリッチなのだ。 別のことも思った。ロシアからチェルノブイリで被災した子供を呼ぶプロジェクトに関わったことがある。この子らがともかく、好きなのがバナナだった。何本も食べて主食を食べられなくなるほどに頬張っていた。確かに太陽の少ない北の大地にはバナナは貴重品なのだ。今、戦争や貿易制裁できっと食べられなくなっているに違いない。ウクライナに限らず、だ。どちらか一方におくるのではなく、両国に送る。戦争している時に何をのんきな、と言われそうだが、私たちの平和戦略からは、そういう支援になる。ロシア&ウクライナのパートナーがすぐに思いつかない、誰かいらっしゃったら教えて欲しい。 話を戻そう。スーパーマーケットで買うときに、私は50%割引の印が付いたもの専門だ。年寄りボヘミアンの一人暮らしでは、量より質になるから様々な売れ残りを楽しむ。食べたことのないものも買う。砂漠の民が愛用した果物(名前は忘れた)もある。それらは味も料理法も知らないので、ちょっとした冒険だ。ブランド物を買う人の気持ちはずっと分からなかったが、買い物の楽しさも、この歳で初めて知った。そうか、買えそうもない高額のモノを買うのも冒険なのかもしれないと思ったりした。冒険をキーワードに結び付けるのは違うかもしれない。ただの虚栄心かもしてないし、ともかく、その種の人々の行動はボヘミアンの理解を超える。 いつも、年寄りが50%デイスカウントばかり買っていると、多少、有名人になる。貧乏人と下に見るヒトと、同情で見るヒトの二つにはっきり分かれる。後者が圧倒的に多いのはアジアだからだろうか。袋に入れるのに困っていると列の後ろにいた女性が出てきて助けてくれる。こころ美人なだけでなく容姿も美人が多い。日本では買い物に付き合うのが苦手だったが、最近は、一人で楽しめることの一つになった。 ボヘミアンは、どこにでも楽しみを見つける人種を言うのかもしれない。 ...

我が家にも”トラスト便”が届きました

待ってました!我が家にも”トラスト便”届きました。 子どものころから、山に入って蕨を収穫していた経験がある私にとって、楠クリーン村から送られてくる新鮮な蕨は、楽しみの一つです。 ←あく抜きの様子です。 これは、うちではいつもこの方法でやっているのですが、小麦粉を使ってあく抜きをします。 今回は、お味噌汁にしました。と、今回はと書きましたが、私は蕨はお味噌汁が一番おいしいと思っているので、毎回お味噌汁です。 出来ました♪春の楽しみ♪わらびのお味噌汁です 話は変わりますが、今、ロハスの水循環に関わるにあたり、植物が必要とする栄養素や水や土の中にある養分などを気にするようになってきたついでに、植物自体にも以前より興味を持つように。蕨は”シダ植物”、確か中学校あたりで維管束、胞子などという言葉を聞き覚えている方も多いのではないかと思います。シダ植物は、水中の植物と陸上の植物の境目に当たる植物であるコケ植物を経て、陸上で初めに栄えたそうです。それは、3億年前(地球の誕生は46億年前と言われているので。このスケールから言うと、最近という感じもします。私の勝手な思い込みです(笑))その代表的な植物がというと、ワラビやゼンマイだそうで、その蕨を毎年おいしく食べられる幸せ。地球にもシダ植物にも、そして収穫して送ってくださった楠クリーン村のみなさんに感謝して、おいしく頂きました! ...

Yamaguchi, the most Spanish place in Japan

Traveling to Japan is a very popular experience among Spanish travelers. In ...

協同組合の精神

 こんにちは、奥谷です。この秋、労働者協同組合法という新しい法人に注目が集まっています。共同出資・共同経営の精神で、その事業は働く人たちのものであるという協働労働を謳っています。これまでも企業組合(ワーカーズコレクティブ)という方式もあり、それで事業を行っていた女性起業家も知っているので、私はあまり新しさを感じていません。協同組合というと農協や生協といった伝統的な活動もありますが、世界で最も成功している協同組合の1つとして注目されているのがスペインのモンドラゴン協同組合の取り組みです。アバター村民の一人であるブルーノさんがスペイン出身ということもあり、彼がスペイン語で見つけてきた研究・調査、そして日本で出版されている本を読んで勉強している真っただ中ですが、法律や体裁を整える前よりも大事なことは何かを感じ取っています。 バスク人はスペインの人口でも5%くらいのマイノリティ。独特の文化を持ち、バスク語はスペイン語と全く違うそうです。独立をめぐって長らく戦い続けたところでもあり、テロリストと恐れられていたこともあります。しかし、そのバスク地方のモンドラゴンにある教会に赴任したホセ・マリア・アリスメンディアリエタ神父は貧困であえぐ人口7000人の小さな地域で、技術を身に着け、みんなで仕事をつくっていく挑戦を始めました。若い人たちが職業訓練を受け、ストーブなどを作るグループが企業として動きだし、そこからスペインで第7番目に大きいと言われるファゴールという家電メーカーを作り上げるまでに至ります。その他スーパーマーケットも有名だそうです。そこから利益10%を教育基金へと積み上げ、若者の育成に力を入れたり、金融サービスも作って独自の銀行もあります。彼らは経済的に成功を収めることによって、スペインさらには世界中で認知されるグループとなったのです。このモンドラゴン協同組合の傘下で働くメンバーは、民主的に組織を運営するために、経営にも参画します。  ウクライナのニュースが毎日飛び込んできますが、世界中で戦火は絶えません。ミャンマーも1年前にクーデターが起きてから日々大変なことが起きていますが、市井の人々は自立を目指して頑張っています。私もクーデターの起きる1年前に訪問して現地の若者とカフェスタートに向けてお菓子づくりをやりました。彼女たちも協同組合的にチームで動いています。私がミャンマーを離れた後も、動画などを調べながらケーキ作りの腕を上げて、立派な誕生日ケーキを作るまでに至っています。政情がどうであれ、そこで人々が喜ぶサービスや商品を提供できること、地域の仕事につながることをやり続けることこそ、生き抜くことなんだと彼女らの姿勢から学んでいます。 モンドラゴンのアリスメンディアリエタ神父が「創造し、所有せず 行動し、私物化せず 進歩し、支配せず」という言葉を残しています。これが協同組合の精神そのものではないかと思います。カーシェア、シェアエコノミー、シェアワークなどいろんな言葉が出てきますが、単に自分が持たないから“自分が楽”ではなく、その身軽さで自分を磨いたり、他の人のために動いたり、社会のために貢献する、この根幹が大事だと感じています。 ...

IT Class CWB Indonesia

Long time ago CWB made a website called STWB (sustainable tourism without ...

楠からトラスト便が届きました!

 こんにちは、奥谷です。今日は我が家に楠クリーン村から年に3回届く「トラスト便」が届きました!この時期はワラビです。夏の時期に楠に行くとあちこちにシダの葉っぱのような茂みが広がっているのですが、これはワラビが成長したもの。本当にあちこち生えています。楠クリーン村が始まる前からをこの地を知る、お漬物の名人の恒子さんは「ここのワラビは柔らかくて美味しいから、地元の人がたくさん春には摘みに来るんよ。奥谷さんも季節になったらいらっしゃい」と言われております。 大阪に住んでいると、山の恵みはそう簡単に手に入りません。確かにえぐみが少なくてやわらかくて美味しいです。今回は湯がくために重曹を入れてくださいとわざわざ添えてありました。それ以外に、手づくりの豆味噌、キンカンのジャム、そして楠の商品であるドライフルーツ・ナッツのラム酒漬けも!同封のレターには自分たちで道づくりをした様子なども紹介されていました。 何が届くか、いつ頃届くかはお楽しみというのが楠のトラストなのですが、都会では手に入らないもの、いざとなったらお米やお茶、農産加工品(恒子さん直伝のからし漬けなど)などで繋がる安心ネットワークであることが魅力です。 今日届いた私の知り合いも早速Facebookで紹介してくれ、ワラビを茹でていました。どうやって調理するんですか?と尋ねたら、おひたしやナムルにする、と。 こんな感じでとどきます 私はマヨネーズやゴマドレを付けて食べますと盛り上がりました。かつてはワラビの調理の仕方がわからない方向けにzoomで料理教室を行って、調理後にみんなで一緒に試食をするようなイベントも行っていました。ご参加希望の方は、トラストお知らせのページからお申し込みくださいね。 ...

花を通して感じる文化の多様性

最近、フィリピンの地方でお花屋さんを営んでいる方がCWBのニューメンバーとなりました。 彼は、さっそく自身で花のスタンドを作っているVTRを送ってくれました。私はそのVTRを見た時、赤や白の大きなアンスリウムを使っていて、私から見たら割と派手めなお花のアレンジだなー。何かのお祝いなのかしらと思っていたのですが、よくよく話を聞いたら、それは、お葬式の時に使うアレンジだったとの事。日本では白いお花は、お葬式でもよくつかわれますが、さすがに赤は使わないですし、黒いお花もあまり使わなかったり、器も白やグレーにしたり、出来るだけ控えめに作られている事との違いに大変驚きました。それと同時に、国や文化が違えば、花や色に対する感じ方も、もちろん異なる事も当たり前なんだよなと思い知らされました。 ちなみに、もう少し聞いてみると、お葬式だからと使ってはいけない色はないそうですが、”紫”の花だけはお祝い事に使わない、なぜなら紫はお葬式の色だからとの事。 風習は突き詰めれば、いろんな意味があるのでしょうし、歴史や風土なども関わってくるのだろうなと思うと、とても奥深いものだなぁと思います。 もしよければ、こちらのサイトから、花のスタンドを使っている様子をご覧いただけます。 Foyer style Fan. ...

App for Rural Farmers project CWB Cambodia

Dear readers, from now on, I will write not only information articles ...

自分で何でもボヘミアン「PC解体」

日本から東芝のPCを持ってきて使っていた。様々な機能が付いていて高額だった。そのスイッチが壊れて起動しなくなった。日本にいる時は、スタッフに丸投げして修理を頼んでいただろう。アジアに住んで1年、2年と経ち、帰国時に直そうというのも、なくなった。で、自分で何とかするわけだが、新品を買うかを考えた。でも、無駄使いは禁物だ。その3000$で、一人でも多くの若者の「働き学ぶ」に使える、と考え自分で直すことにした。 そこで、電気街に出かけたのだが、日本製のPCはどこにも売っていない。部品もないとなると、日本から取り寄せることになるが手間もコストもかかる。ここでも日本の衰退を見る気がして辛かった。台湾製などを学生に買ってあげているが1000$代で、学生が機能ごとに、どの機種にするかを検討して選んでいる。僕の1台分で2台買えると思うと、やはり、無駄はしたくない。よし、自分で解体だと決意した。 PCの裏に小さなネジが20ほどもあったろうか。これを外していくのだが、老化した眼にはきつい。やっと、蓋を開けて驚いた。いやあ、精密なものだ。スイッチの部分はすぐにわかり錆びついていたのだ。本体から空気が出入りするところがすべて錆びついていた。アジアは暑くて湿気も強い。その錆部分を磨いたら、起動した。「へへーん」と自分を誉めて、元に戻すことにした。 思い出すのは50年前に学生時代に車が好きでエンジンをばらしていた時のことだ。当時はICチップが使われていないから直せた。今はチップ毎変えるしかない。車もつまらなくなった。国産もやったし、外車もやった。ベンツが好きになったのは、そんな経験からだ。クラッシックのベンツを中古で安く買い、楠クリーン村に置いておいたらエンジンパイプをネズミにかじられてしまった。それを機会に廃車したのも思い出す。 PCに話しを戻す。部品は小さく、良く見えない。面倒くさいので、もう、部品はいくつかなしのまま裏蓋を閉じてしまった。エンジンを解体したと自慢げに言ったが、実は組み立てなおしたらネジがいくつか残ってしまった。PCとは違い、内燃機関部分は高熱になるのでガソリンに移れば大火事か爆発になるので知り合いの車修理工場にもっていって解体組み立てを頼んだ。今度のPCは今も無事に機能している。 ここで、日本の衰退を言うか、仕組みについて書くか迷ったが後者を書くことにした。行政も金融も複雑化しているように見える。見えないようにしているとしか思えない。統計も怪しい。これからの激変に備えて、信を得るには「見える化」しかない。私の創業した組織でそうすることにした。会計をきちんとする、PLAN-DO-SEEを新規事業だけでなく、従来から見えにくいものも「見える化」することで、議論が互いにできるようにする。 見えない化が進む時代に、見える化を進めることでスタッフの意識も変わる。海外へ送金する際に、どういうコストがかかるかを調べるようになる。言われるままに手数料、両替料、着いた先での手数料、為替レイトに上乗せされるコスト、おかしな銀行の仕組みも指摘できるようになる。車から銀行・行政まで関わるものはすべて分かるようになることが民主主義、市民がイニシャテイブをとれる自治の条件だと思う。私の属する組織では、それをアソシエーション経営として始めた。 ...

バイアスのない若い感性

 こんにちは、奥谷です。3月29日(火)にSDGsを考える10代の若者向けイベント「おうちにいながら世界一周」のカンボジア編で進行・通訳を務めさせていただきました。普段は大学生、大人向けの講演が多い中で、小学生から高校生という若い人たちを対象にした講座というのは初めてで、地域での取り組みやカシューナッツのことなど、参加者の皆さんの心にどれくらい響くかなと思ったのですが、そんな心配は杞憂でした。  最初にカンボジアのどこで活動しているのかという大枠を紹介したうえで、文化を守ることも含めてコンポントムの街中で活動しているプーンアジの内容を永山涼さんから、そして農を通じて実践的な教育・ビジネスの場を若者に提供しているチム・チョーデン君からSCY(サンボーコミュニティーユース)の取り組みを紹介してもらいました。  活動紹介後に参加者が3つのグループに分かれて、それぞれのルームのディスカッションに参加させてもらったのですが、最年少の9歳の男の子は、SCYでカシューナッツの畑をやりつつ牛を飼い、その糞を使ってコンポストづくりやバイオガスで調理をして、またその土で自給自足のための野菜作りの土に活かすという循環型の取り組みについて非常に興味を持ち、「カンボジアは進んでいる!日本は無駄にいろんなものを捨ててばかりいる。もっと見習わないといけない!」と発言していました。その想いはとても熱く、ピュアなものでした。  年配であるほど、カンボジアに対して発展途上国で日本に比べて何もないところ、教育水準が低いというイメージで見ているように思うのですが、そのようなバイアス(偏見)がない若者たちはシンプルに現状を見て見習いたいと発言しているんだなぁと感心しました。私も上も下もないと思いながら現地の若者たちと付き合っているつもりですが、その男の子のまっすぐな目を見たときに、私はカンボジアをどう見ていたのだろうと考えさせられました。たまにこういう若い子たちと意見交換をしたり、彼らの考えを聞くことは大切な機会です。 国を越えて、いいものをお互いに交換する、まさにCWBグループが目指すところです。グループ内でもインドネシアのITが得意な若者たちがリードしてカンボジアと日本の高校生に英語でプログラミングを教えるなど、国境を越えて学びたい人同士が切磋琢磨している姿を見ると励まされます。こういうところから時代が変わっていくんだなぁと実感しています。 ...

今日は、お花関連の仕事の話を少し、、、

こんにちは、東京在住の斉藤です。 母の日が近くなってきましたねーと言っても、まだあと1か月以上もありますが、私はお花屋さんや雑貨屋さんに向けて資材の卸販売をしている関係で、ちょうど1か月前くらいが一番忙しい時期です。お花屋さんが毎日通ってくる市場では、母の日用のバスケットや器が店頭を彩るようになっています!華やかなお花が、市場にたくさん並んでいる光景は、毎日見てても飽きないとっても素敵な空間です! 今日は、少し私が働く会社で扱っている商品の写真をご紹介しまーす! ...

7か国のフラグ

こんにちは。アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 今日は、先日7か国の会議で話し合った、7か国のフラグについてお伝えします。フラグと言っても、国旗のことではなく、そのコミュニティの活動や魅力を表現した言葉のことで、自分たちの活動の軸ともなるものです。 〇インド “Wisdom in unity and diversity” 団結と多様性における知恵インドの多様な文化、言語、宗教などを表しています。 〇インドネシア “Collaborative hub” 協調の拠点現在はITを使って、7か国をつなぐアプリを作ったり、日本やカンボジアの若者へプログラミングを教えたり、協調の要となっています。 〇カンボジア “Youth entrepreneur for community” コミュニティの若者起業家プノンペンなどの都市ではなく、ここコンポントムで起業を目指す若者を応援しています。 〇日本(楠) “Self-sufficient” “LOHAS” 自給自足、LOHAS大学と連携し、「お金」にとらわれない生活を目指しています。 〇ネパール “Inner peace” 内なる平和ここ数年続くコロナへの不安から、メンバーの一人はマンダラを描き始めました。自分で書いたデザインを基に、描き方を教えるワークショップなどを実施予定です。自身を見つめてもらい、精神的な平和を広げていきます。 〇フィリピン “Self-building” セルフビルド 自分で作る手洗い器や花器などを手作りしています。フィリピン ...

わかる人に贈りたい

 こんにちは、奥谷です。北海道はまだ雪の便りがありますが、関西もソメイヨシノの開花宣言が出され、だんだんと春めいた日が多くなりました。カンボジアでは今は1年で最も暑くて40度を超える日もありますが、マンゴーを毎日味わえる乾季です。1時間くらい雷鳴と共にスコールのような雨が降り続く雨季はあと2か月もすればやってきます。これまで土色だった景色が一気に緑にあふれて、池も出現してバッファローや鳥たちが水を飲みに来たり、虫やサソリなども一斉に動き出して、毎日何かに遭遇して驚く日々です(笑)。冬から春になって桜が一気に咲き出す日本のほうが嬉しいかな。  さて、3月20日に中井俊作さんのお話をZoomで聞かせていただきました。初めて聞いた参加者も感動しましたし、中井さんも「若い世代が土の上に立っている人も少なからずいることを知ることができてよかったです」とおっしゃっていました。 私たちは小さな組織ですし、中井さんも多額な謝礼をもらって満足する方ではないと思ったので、このトークイベントを企画した時点で何をお礼にしようか考えていました。事前の打ち合わせの際に、「自分の食べるものは自分で何とか作れているけど、着るものまではね」という一言を思い出し、唯一、中井さんよりもできることを見つけた!と思ったのです。それは編み物です。といっても、編み図がないとできず、小学生以来の単なる趣味の延長です。だいぶ前に品質自体はいい毛糸を見つけて買ったものの、編みたいものが見つからず、虫に食われないようにずっと保管していました。本当はベストやカーディガンみたいな大作を創れたら一番よかったのですが、そこまで技術が及ばず、帽子になりましたが、初めて挑戦するので、何回か解いては編みなおして、贈ったら使っていただけるくらいまでのレベルには仕上げたつもりです。  もう春も近づいてきているので季節外れでしたが、何とか講演の3月20日に間に合うように編み上げて、お送りしました。当日の夜22時ごろに知らない番号から携帯電話が鳴って、恐る恐る出たところ、中井さんからでした。「いやー、ちょうど欲しいと思っていたんだよ。今も被りながら電話しているよ!」と、とても嬉しそうなお声でした。それを聞いて、ほっと安心しました。 帽子なんて、もっと手が込んだおしゃれな工業製品、安くて機能的なものはいくらでも手に入ると思うのですが、手編みだからと喜んで使ってくれる人に届けることほど嬉しいことはありません。もっとスキルを上げねば、と自分を鼓舞しています。 ...

in Spain 80% of entrepreneurs close before their first year

That of making a virtue of necessity does not always work out. ...

11年 カンボジアと私

こんにちは。アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。今日は、私とカンボジアのかかわりについてお伝えします。 私が、初めてカンボジアに来たのは、大学卒業の年。社会人になったら海外に行くことなんてできなくなると思い、アルバイトで貯めたお金で、ボランティアツアーに参加しました。学生のころは、海外やボランティアに興味はありましたが、結局行かずじまいだったので、観光とボランティアが同時にできるというツアーは、私には願ってもないチャンスでした。 1週間の滞在の中で、一番のニュースが、3.11の東日本大震災です。そう、あの日、私はカンボジアにいました。トゥクトゥクのドライバーからも、日本大丈夫かと心配されながら、異国の地で、どうすることもできない私たちは、予定通りの日程を終え、成田空港に戻りました。 最後だと思った海外旅行は、私の旅行熱に火をつけて、それから毎年のように海外旅行をし、オーストラリアで1年過ごすことにまでつながり、現在は、カンボジアに住んでいます。今思えば11年前カンボジアに行ったことが、私の人生を変えたと言っても過言ではありません。 あの時は、戻ってくるつもりはみじんもなかったし、戻って来られるとも思っていませんでしたが、このコロナの時代にここにいられることに感謝しています。 ボランティアツアーで出会った、他の地域から来ていた学生とは、帰国後も連絡を取り合うほど仲良くなり、今回10年ぶりに来ることになったことも知らせ、応援のメッセージをもらいました。 こういった訳で、私にとって、カンボジアとのかかわりは、何年経っても、忘れることのないかけがえのないものです。 以 上 ...

田舎の財

東京在住、アバター村民斉藤です。 田舎育ちの私は、自然が周りにあることが当たり前でその中で遊び、学び、育ってきました。 ですが、今東京にいて思います。今、都市で大きくなる子どもたちに、われわれ大人はどれだけの事を教えてあげられているのだろうか。生きる力を教えてあげられているのだろうかと。 すごく、細かいことでいえば、都会の人たちは、渋柿を食べたことがない!!らしい。そりゃそうですよね。スーパーには、出回らないから。渋柿は、干して干柿にして保存食にする。子供にとっては最高の甘いおやつ。 あと、蕨や野イチゴなどの山にはたくさんの食べられるものが採れる事。(私は子供の時に、野イチゴの季節は、ずっと下向いて歩いてました(笑))あとは、海辺に行けば、ウニや牡蠣も捕れるし、亀の手っていう怪しい形の貝?も塩ゆですればおいしい、なんていう、生きる=食べ物を自前で確保する、こういう知恵を付けてあげるのも、生きる力なのではないかと。ふと、思ったりします。 HI3B0006 ...

コロナをきっかけにリニューアル

 こんにちは、奥谷です。前回、震災11年の話を書いたばかりですが、ここのところの東北で何度も起きている地震も気になります。  さて、去年の11月になりますが、山口県下関市にあるアンシャーリーを訪問しました。オーナーの岡孝子さんは、WWBジャパンが進行役や講師を務めていた「やまぐち女性起業家支援塾」の卒業生で、地元で長く愛されている洋菓子店です。 本店のカフェスペースは新型コロナウィルス拡大の影響で長らく閉じていたそうですが、昨年春から「ホイップスタジオ」としてリニューアル。コロナが広がってもケーキのお持ち帰り需要は絶えなかったそうですが、岡さんはカフェをお休みした間に山口の若者の未来を考えていました。これだけ巷にスイーツがあるのに、山口県内にパティシエを育てるような製菓専門学校は今や山口市内に1つだけ。身近に習うところがないとパティシエに憧れる夢も生まれないのでは?と一念発起して、お菓子作りを体験できるお教室を始めようと、店内改装に踏み切りました。 現在お子さんのクラスはレッスン・材料費無料でお菓子作りを体験できるんだそうです!(ちなみに大人のクラスは有料です)。おうち時間が増えた分、ケーキやクッキーを家で焼く家庭が増えたと耳にしますが、その子たちがさらにステップアップして、将来アンシャーリーのような洋菓子店を開業する、あるいはパティシエとして活躍する子供たちが地元に現れたら素敵です。これは大きな未来への投資だと感心しました。 ...

だーここのインターンシップ体験記

山口大学医学部2年生の、だーここさんが、9日間のインターンシップ体験の感想を送ってくれました! 春休みの13日間、私は「楠クリーン村」でインターンをさせていただいた。  インターンをさせていただくきっかけとなったのは、楠クリーン村代表の高田さんから「インターンに来てみない?」とお声がけしていただいたことであった。そのときの私は、深く考えずに「ぜひお願いします!」と答えた。こうして、楠クリーン村での13日間の私のインターン生活が始まったわけだが、インターンが始まってから1、2日目の頃の私は、高田さんからのインターンのお誘いに対して、深く考えずに「ぜひお願いします!」と答えた私を少し恨んだ。笑 しかしながら、楠クリーン村での13日間は私自身の今後の人生にとって非常に大切な経験となったため、今の私は、あのときの私とお声がけいただいた高田さんに非常に感謝している。  インターン生活最初の1、2日目は、エアコンが無いため夜になると非常に寒く、慣れない環境であったこともあり、家に帰りたくてしょうがなかった。笑 しかし、インターン生活開始から1週間も経つと不思議なもので、楠クリーン村での生活が“日常”になっている自分がいた。そして、インターン生活にも慣れてきた頃から、自分の生活や人生について考える余裕も出てきた。そこでここからは、インターン生活中、そしてインターン生活終了後に考えた三つのことについて記していく。  まず一つ目は、“自給自足の生活”についてである。楠クリーン村は“自給自足の生活”を行っている場である。“自給自足の生活”は、ただ口で言ったり見たりする分には簡単であるが、実際に自給自足の環境下で生活をしてみると、不便なことも多く大変であった。お風呂は薪をくべないと入れないし、いつも使っている電子レンジも使えない。しかしながら、“自給自足の生活”を実際に送ったことで、自分達で育てたお米や野菜などを食べることのできる幸せを改めて実感することが出来たし、自分たちが火おこしをして暖めたお湯をお風呂にためて浸かることの出来る幸せも感じた。私は、インターン生活を送ったことで、これまでは“当たり前”すぎて見えていなかった日常の中にある“幸せ”に気付くことが出来た。加えて、自給自足”は、文字だけを見ると“自分達だけで行う“というイメージがあるが、実際には”様々な方の協力があるからこそ成り立っている“ということを実感することも出来た。  例えば、“養鶏”に関しても、自給自足のために養鶏を行っていると文字だけで見ると、“自分達だけ”でゼロからやっていると勝手に考えてしまう。しかしながら、実際には自給自足のために養鶏を行っていると言ってもゼロから自分達だけで行っているわけではなく、そこには野菜くずを譲ってくれる人、魚のアラを譲ってくれるお魚屋さん、おからを譲ってくれるお豆腐屋さんや飼料用米を一緒に作ってくれる近隣の方など、“地域の方々の協力”が存在する。そうした、“地域の方々の協力”と”お返し”の循環があるからこそ、自給自足の生活を行うことができると言えるのではないかと私は考えた。  次に二つ目は、便利すぎる環境下においては、人間は最悪何も考えなくても生きていけることに対する“面白味のなさ”である。インターン生活をする前は、私が普段生活している環境が自分の中で“ふつう”であったため、特別便利な環境だと感じることはあまりなかった。しかしながら、インターン生活を送った後に私の普段の生活に戻ると、“便利さの塊”であると感じた。お湯は蛇口をひねれば出てくるし、暖房をつければ寒さを感じることもない。冷めたご飯でさえ、電子レンジで数分チンすれば温かいご飯に変身する。便利なことは一見良いことのように思えるが、不便な生活をしていたインターン生活のときよりも頭を使う機会が圧倒的に少なくなったように感じる。なぜならば、不便なことはほとんど全て機械が解決してくれるからである。このことから、便利さと不便さの両方を実感することができた今の私は、不便さもある生活の方が面白いのではないかと考えた。不便さがあった方が、自分で考えて行動することが出来る。こうすることで、自分自身の生活の中に、“自分らしさ”を組み込むことが出来る。このことがより自分の生活や人生を面白くさせてくれるのではないかと私は考える。  三つ目は、「素人だから」はただの言い訳に過ぎないということである。楠クリーン村では、野菜やお米を作るだけでなく、道づくりなども自分たちの手で行っている。特に道づくりに関しては、素人にはできないし素人が簡単に触れてはいけないものだと考えていた。しかしながら、楠クリーン村では、指導してくださる外部の方ももちろんいるが、スタッフの方々が中心となって道づくりを行っていた。このことから、「素人だから」できないというのはただの言い訳で、たとえ失敗したりよく分からないものが出来たとしても、「とりあえず、どうにかこうにかしてやってみよう」という心持ちが非常に大切なのだと感じた。加えて、誰でも最初は素人であるのだから、素人なりにやってみれば良いのだとも考えた。  以上三つが、私がインターン生活中、そしてインターン生活終了後に考えたことである。楠クリーン村にはインターンをさせていただく前にも来ていたが、インターンをさせていただいたことで、私の心の中にある楠クリーン村の存在は大きくなった。13日間のインターン生活であったが、その13日間の間に様々な出来事があり、非常に濃く充実した13日間になったと感じる。インターン生活を経た今、楠クリーン村は私にとって第二の故郷のような存在となった。これは、インターン中にお世話になったスタッフの方々や地域の方々のおかげである。  最後になりますが、13日間のインターン生活中にお世話になったスタッフの方々や地域の皆さんに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました!そして、今後もよろしくお願いいたします!! ...

The war in Ukraine increases the price of products

The Russian invasion of Ukraine has caused the price of oil and ...

自給自立

アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 私が今滞在しているプーンアジでは、生徒の自立に向けて、様々な取り組みが行われています。最近の動きをお伝えしたいと思います。 今月から、約30人の生徒の中でも、年少の男の子たちが、敷地内で野菜を育てることになりました。 プーンアジでは、生徒たちの学びの場となるカフェの営業もしています。そこで、パパイヤサラダを販売しているので、育てた野菜を、カフェに売る計画です。男の子たちは、簡単な会計も学ぶことになっています。 さっそく、小さい子たちがわらわらと、大きな人たちから教わりつつ、何もないところを耕し、種を水に浸し、肥料をまき、種を植え、囲いを作り・・・おそらく村で親や親せきがやっていることを手伝っていたことがあるのでしょう。手慣れたもので、テキパキと動いています。 一番小さい子が、一番熱心で、毎朝水をあげています。以前お伝えしたレモングラスも近くに置いて、ついでに水やりをしてもらっています。 昨年、私がカンボジアに来た頃、コロナの影響で、近くの市場が閉鎖されていました。食材は道端で売っていたり、知り合いの人から買ったりすることで、なんとか食べることはできましたが、食材の値段は高く、食費は上がるばかり。そこで、自分たちで野菜を育てようという試みが行われました。ただ、ここの生徒は継続力に欠ける部分があり、いくつか採取した後に、特に手入れをすることもなく、枯れはててしまいました。 今回は、果たして継続できるのか、陰ながら応援しています。 以 上 ...

開拓初期の画像

アバター村民東京在住の斉藤です。楠クリーン村の黎明期を知る私は、開拓していた頃の想いを伝えたくなり今回も開拓初期の画像を投稿しています。 今回の画像は、お茶の木を刈り取って、その場所をブルーベリー畑にしようとしているところです。奥のお茶の木の傾きを見てもらえればわかりますが、ここは足場の悪い結構急な斜面です。 まずは、お茶の木を刈り取って、土を掘り返し、一つ一つ穴を掘っています。大変な作業です。 穴を深く掘るため、ひざをつけての作業です。きれいに穴を掘りました! これも、写真で振り返るとあっという間ですが、それはそれは大変な作業でした。何人もの人が何日もかけて作業した結果です。みんな、いつか実を付けるであろうブルーベリーを楽しみに作業していたことを思い出します。 最後に、記念写真。足がすっかり穴に入っているのわかりますか?? ちなみに、赤いジャージを着てるのが若かりし頃の私です。。。確かにこのジャージ気に入って着てたなーって思い出しました。記念写真ですが、うっかり汗まみれで疲れ切った顔してたので★を付けさせてもらってます(笑) ...

中井俊作さん訪問 後半

 中井さんは、信用が何よりも大事だという。どんなに素晴らしいことを言おうが、信用されていない人の言葉なら、周りは聞く耳を持たない。中井俊作がどんな人間か、どんな暮らしをしてきたか、誰かに問いただされてもいいように、買い物をしたらすべてレシートをとっておき、今は目が悪くてできなくなっているが、自分が食べたものも一つ一つ記録していたそうだ。そして、中井さんはどうやったらうまく伝えられるか、ということも常に気にしている。昔ある雑誌に連載する文章を書いていたときは、何週間も机に向かってうんうん唸り、筆が進まなかったこともしばしば、私の滞在時にズームでミーティングを開いたが、その参加者の一人が涙したときは、その訳についてとても気になっていたようで、あとから理由を聞いて納得し、それを教えてくれたことにお礼を言っていた。食事の後に、中井さんが昔同級生に向けて書いた文章を読ませてもらったが、私にとっては現代文の模試にでてくる、数十年昔に書かれた小説のようで、言葉自体の意味は分かるが、気持ちまではよくわからないというと、実はそれはだいぶ砕けた感じで書いたものだったようで、本人は驚いて考え込んでしまった。  中井さんは、昔から毎分毎秒、様々なことにこだわりを持ち、あらゆることを考えてきて、口を開けば70年分の思いがあふれ出すような人だった。私とはもちろん価値観の違う部分もあるわけで、納得できる部分、できない部分があったが、こんな「並外れた」人生を生きている人は、今の日本にそうそういない。学ぶことは確かにある。生活の知恵だってそうだ。意外と便利な七輪の使い方や火をつけるコツ、道具を作るのに向いた木の種類、服などの自分で作れないものはとことん大事に使うという姿勢、エネルギーの節約方法、消し炭の作り方・使い道、放っておいても育つ薬味とその調理法などなど。中井さんの生活を完璧に真似ろとは言わない。中井さんも、自身の生活を他人に強いるような人ではない。だが、今まで何の疑問も持たなかった自分のライフスタイルを見直してみてはどうだろうか。ガスコンロを使えば一瞬で火が付き、蛇口をひねれば温水のシャワーが浴びられ、お腹がすいたならスーパーにでも行けば食べ物が何でもある。これらのなんと「有り難い」ことか。ひとたび災害が起きれば、ガスは止まり、温水は使えず、流通も滞る。他人に握られた命の、なんと弱々しいことか。そう考えれば、自分で自分の食べるものが作れるというのは喜ばしいことであり、天候に左右されることもあるが、中井さんの暮らしというのは、実に「安定」したものである。継続的に一定の現金収入を得ることだけが、「安定」ではないのだ。今回の楠および中井さん訪問において、将来について悩む私の個人的な一番の収穫は、「就活に励み大学を卒業し、いい企業に就職」という、もっとも一般的で安定とされるルートを選ばなくても生きていけると知れたことだった。たとえ収入が少なくたって、自分で自分を養える人が、一番立派なのだ。 ...

11年前のこの日を忘れない

 こんにちは、奥谷です。今日は全国各地で3.11の追悼イベントや特集番組が組まれていますが、1年に1回、振り返ってその時の体験を共有するのもいいのではないでしょうか。例えば、インドネシアのバリ島ではニュピという日があり(今年は3月3日だったそうです)、この日は24時間飛行機が一切飛ばず、レストランも閉まり、銀行だけでなくATMも閉じており、身動きが取れなかった思い出があります。バリ島ヒンドゥーの新年を迎える時に、地元では家族がひとところに集まってキャンドルを灯して父親の話を聞くんだそうです。  さて、私は2011年3月11日に何をしていたかというと、東京のオフィスで働いていました。オーストラリア人と約束をしていたのですが、前日に予定をキャンセルして、あの時間に東京駅に行かずに済みました。あれは虫の知らせだったのかな。 14時46分、ものすごい揺れが何回か起きてみんなが驚き、外に出てみると、近くの高層ビルが目視で横に揺れているのがわかるほどでした。その後両親から携帯電話に連絡があり、今日は家に戻らずに事務所に泊まったほうがいいと助言をもらい、それに従いました。足元には福井のお米、第3世界ショップのカレーの壺、冷蔵庫にも野菜もあり、あとは鶏肉だけ買えば人数分のカレーは作れるとわかって、すぐさま近所のお肉屋さんに走りました。そして電車が止まって家に帰れないスタッフと一緒にカレーを食べて、一夜を過ごしました。あの日の夜に普段は人通りが少ない道路にヘルメットをかぶったサラリーマンが花火大会の帰りのようにぞろぞろ歩いている異様な光景を今でもはっきり覚えています。  12日土曜日の始発から電車が動き始めたので、私も朝6時に家に戻って、テレビで何が起きたのかを見守っていました。次の月曜日から出社しなくても実家に戻ってリモートで仕事をしてもOKと連絡が入り、私は日曜日に実家の大阪へ移動しました。そこから東北へ物資の支援プロジェクトにかかわったり、社内メーリングリストで何か応援できるかと話し合っていた時に、第3世界ショップで販売しているアルパカのセーターで着古したものを集め、その糸をほどいて被災地の皆さんに編みなおして商品づくりができないかと提案しました。これがソーシャルニットワークプロジェクトの始まりです。  編み物は東北の人たちには身近でもあったし、道具もそんな必要なく、一人でもおしゃべりをしながら集会場でもできるということで場所も選ばず、生きがいづくりという点で意味があったかなと振り返ります。祖母が得意だったので幼い時から糸をほどいて編み直している姿をいつも見ていました。その体験がヒントになりました。岩手や福島で被災地の皆さんと一緒に編み物を始めて以来、今でも私も編み物を時々やっています。数年前に北摂で起きた大地震の時にたまたま関西空港の孤島に閉じ込められ、みんながパニックになっているときに、たまたま道具を持っていたので私は心穏やかに編みながら電車が動くのを待ったり、病気で入院した時に写真のようなポンチョを作ってみたり、私の人生にも大きく関わっています。無心になって何か物を作る、これが作ってみたいという目標があることが、不安を解消して前向きな気持ちにしてくれます。編み物にはそんな力があるんですよね。 ...

Europe guarantees food self-sufficiency at affordable prices

The Covid pandemic has highlighted the importance of food self-sufficiency. With the ...

朝の習慣 未来への希望

アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 キッチンの虫対策をするようになって、キッチンだけがきれいでも意味がないなと思ったので、毎朝敷地内のゴミ拾いを始めてみることにしました。なにせ、ここの生徒たちは、ゴミを平気でそこらへんに捨てます。お菓子の袋を開けたらその場に捨てるのは普通のこと。役職の高い大人でも、ポイっと捨てるし、敷地内を出ても、誰も手を付けない場所はゴミだらけ。風やら、犬やら、鳥やらが散乱させている原因でもあります。 私が、10年前にカンボジアに来た理由は、ボランティアでのアンコールワットの清掃活動でした。その時と同じように、トング片手に、敷地内を巡回していると、あの時、カンボジアに来たことを運命的に感じます。 一方、きれいな国だと言われる日本でさえ、ポイ捨てはなくなりません。ポイ捨ての多い街とされる東京の渋谷がきれいなのは、掃除をしてくれる人がいるからです。以前住んでいたオーストラリアでも、毎朝暗い時間帯から清掃車が街を走り、ゴミ箱のゴミ袋を毎日変える人がいて、きれいが保たれていました。 どこかに限った話ではないのです。きれいを保つためには、誰かがやらなきゃいけない仕事があります。 時々、ゴミ拾いを手伝ってくれる生徒もいますが、全員に徹底させるのは難しいです。それは、日本やオーストラリアで難しいのと同じ。それでも、必ず協力者はいます。 生徒の一人が、ゴミが散乱している部屋の前に、きれいな花を植えたいと言ってきました。渋谷にも花壇がありますが、きれいな花が咲いていたら、そこにポイ捨てはしないかもしれないという考えからだと、管理する団体の方から話を聞いたことがあります。これを中学生くらいの年齢の女の子が、自ら考え、実践しようとしてくれています。 これだけで充分、未来への希望です。 以 上 ...

中井俊作さん訪問 前半

 2月の下旬、片岡さんの古いご友人である中井俊作さんを訪ねに、天草へ向かった。片岡さんには、1日で逃げ出すかもしれないと伝えておいた、と言われたが、風呂も布団もあるならきっと大丈夫だ。中井さんは目がよく見えず、自分の面倒を見るので精一杯なだけで、風呂でもなんでも自分で薪をとってくるのなら、好きなだけ入らせてもらえるだろう、そう考えていた。しかし、中井さんの徹底した節約生活を目の当たりにしたら、そんなことは言えなくなる。風呂は継ぎ足し、炊いたご飯は発泡スチロールの箱に入れて翌日まで保温、大根は汚れを落として葉の付け根まで食べる。継ぎ足し風呂を使うのには抵抗があり、風呂に入る時間の余裕もなかったので、妥協案としてペットボトルに井戸水を入れ、風呂を沸かすついでに湯船で湯煎。そのお湯にタオルを浸して体を拭いた。それをしたのも2日目のみで、髪はかつてないほどぺしゃんこに。風呂に入りたい、その一心で4日間、気持ち悪さに耐えた。  これだけ聞くと、なんと苦しい生活を、と思われるかもしれないが、中井さんは自分のしたいことには他の人と同じようにお金をかける。ラジオだって聞くし、本や雑誌は惜しまず買って蔵書は今や数百冊だ。母屋の廊下、離れの部屋の床、至るところに本が置かれ、さらには図書室まである。図書室があるのはかつて役場として使われた建物で、1階には図書室と宿直室、2階にはもう一つの宿直室と物置、昔の農機具が置かれた集会所が。しかし、ほとんど活用されることなく本も埃をかぶったまま。中井さんはここをみんなが集まれる場所、学べる図書館にしたかったが、日々の生活に追われて、そこまで手が回らなかったという。同じ本好きとして非常に残念だと思った私は、宿直室を掃除することに。これから、中井さんの「農は人権」という考えを学び旧役場を活用しようツアーで来る人には、これは屋根のあるキャンプだと思ってもらって、ドライシャンプーでも持ってきてもらおう。宿直室のシャワーは後々直せばいい。寝るところがちゃんとしていれば気持ちよく滞在できるはずだ。私は母屋に泊まっていたが、野良猫が入るため長い間きちんと換気ができておらず、少々かび臭い。カビアレルギーの私は喉がイガイガしてしまうのだ。  日中はほとんど宿直室の掃除をしていたため、中井さんの住む離れに行くのは食事の時だけだった。さすがに1日掃除をしていてはおなかがすくので、私はおやつ休憩をとっていたが、基本的に食事は1日2回、主食は玄米で、煮物や漬物などと一緒に食べた。固いと言われる玄米も、柔らかく炊けば意外といける。中井さんお気に入りの、たくあんにマヨネーズという組み合わせは、なかなか悪くない。魚のあらと大根を切って、ゆずとしょうゆを適当に入れた煮物も、結構おいしかった。中井さんの、水は高いところから低い所へ流れる、より多く持つ者が少ない者へ分け与えるという考えに基づき、今回、学生の私にはおかずを用意してくれた。私の方が普段はずいぶんと贅沢な暮らしをしているのだが。  食事をしながら、中井さんが考えていることや今までの暮らしについて、いろいろと話を聞いた。自分の食べ物を自分で作っていない奴はみんな泥棒だという言葉に感銘を受けたこと、この世から武器をなくしたいと思っていること、自衛隊を災害救助部隊として再編成し、全国民が一度は訓練に参加するようにすれば、それが災害時の備えや人々の出会いの場にもなるだろうということ、みそや漬物は作っても世界中を見て回りたくて、手間のかかりすぎる醤油は買うことにしたこと、アフリカに行ったときは、現地の人と一緒に濁った水を容器いっぱいに入れて頭に乗せて運んだが、自分は途中でへばってしまったのに、自分よりも小さな女の子がそれをやってのけることに驚いたこと、半世紀も前は害のある食品添加物やヒ素ミルク事件なんかがあって、信用できない食品も多かったこと、都会に出たときは、家族で食べるセブンティーンアイスが楽しみだったこと・・・。 ...

3月20日、中井俊作さんのお話を是非聞いてほしい!

 こんにちは、奥谷です。アバター村民たちと一緒に2月に熊本県天草市で50年有機農業を追求している中井俊作さんのお話を聞かせてもらいました。現地に入ってネット会議の準備をしてくれたチヒロさんには本当に感謝!また彼女の現地での体験はこのアバター村民のページにいずれ紹介されると思います。  さて、私も全国各地で講演したり、教壇に立ってお話させてもらったりして、「勇気をもらい、背中を押されました!」とか、本にサインや握手を求められることなども時折ありますが、自分自身が他の人の講演を聞いて涙を流すという経験は今回が初めてでした。歌や音楽、お芝居・映画に感動して涙を流すんだから、そういうことがあってもおかしくないですが、私にとっては本当に魂を揺すぶられるお話でした。  私が一番胸を打たれたのは、中井さんの生き方そのもの。話す言葉に無駄がなくてすべて直球。おっしゃっていることと日々の実践に乖離がないのです。それを考えたら、自分の小ささ、何もやっていないことが本当に恥ずかしく思えました。彼のようなストイックな生活と同じようにできる人は日本にほぼいない、国宝級です。そこで、風も感じないようなコンクリートの壁に囲まれ、便利な暮らしを突き詰めることが本当に幸せなことなのか、と。「食を自らの手で作るという基本的人権を放棄した」という中井さんの言葉を意識することこそ大切で、今の世界情勢を考えても、平和に暮らすとは何なのかを一人ひとりに突き付けられているように思います。広大なカシューナッツの木々の手入れに没頭している時間、そして部屋でパソコンに向かって仕事をしているけれども鶏や牛の鳴き声、生徒たちの笑い声が聞こえてくる環境、頭も体も両方使うことがとても平穏な時間だったし、カンボジアに戻りたいなぁと思うことも時々あります。  そんな中井さんのお話を皆さんに聞いていただける機会を設けます。3月19~21日のツアーもありますが、まずはzoomでお話を聞いてみることから始めてみませんか?3月20日(日)14時から15時半の予定で、参加費は500円。この500円は中井さんが天草で人々に開かれた図書館と民俗博物館を作るための基金として積み立てる予定です。ツアーにご興味のある方は詳細をお送りしますので、jikyu-club@shakai-kigyo.netまでお問い合わせください。 ...

The Fallas of Valencia

Now that we are in March, I would like to introduce you ...

懐かしい写真 ーお茶園開拓ー

こんにちは、アバター村民東京在住さいとうです。 パソコンの整理をしていたら、お茶の木が伸びきって、まるで森みたいになっていた頃の楠クリーン村を開拓しなおしている写真を発見しました。(約15年くらい前かな) 数年放置すると、お茶の木は、元気に伸びてしまいます。お茶園と聞くと綺麗に整備された畑をイメージする人が多いと思いますが、その風景を保つためには大変な日々の労働が必要不可欠である事を思い知らされます。 伸びきった木を選定して、元のお茶畑に戻すのに、たくさんの労働力と時間を費やしてたなー、全然完成形が見えなくて、本当に復活できるのかと、不安に思ったりもしましたが、今の楠クリーン村があるのは、そのころの努力の賜物だなーと。後になって思うものです。そのころは、お茶園を復活させよう!という意欲がみんなを掻き立てていました。それに、シニア(といっても、60代、70代で現役バリバリ)の皆さんが頼もしくって、若者を差し置いて、がつがつ汗を流し、てきぱきと動いて時にはアドバイスしてくれていたなー。大切な人材ですが、逆に私がその歳になった時、そんなに働けるかな。都会の生活にどっぷりつかってしまって、、、これでいいのかな。なんて、この写真を見ながら、少し体を鍛えないとなと思う今日この頃でした。 お茶の木が、人の背丈の倍以上の大きさに! ...

万能選手 レモングラス

アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 以前、キッチンで料理をしていると、すぐに虫が集まってきてしまうという課題を共有しました。 食べ物にハエがたかるのは日常茶飯事。これは、東南アジアばかりでなく、以前住んでいたオーストラリアでも体験したことです。避けることはできない現実です。 それでも、なんとか抑制したいと、あれこれ調べていると、ハーブが虫よけになるということを知りました。 カンボジア料理では、ハーブをよく使います。ちょうど食材の残りのレモングラスがあったので、水に差してみました。が、数分後見ると、跡形もなく、消えていました。えーーー。マジック? 周辺を探すと、犬に持って行かれ、散乱している所を発見しました。ここでは何があるかわかりません。。。キッチンの窓際に置くことにし、2~3日で根っこが生えてきました。土に植え替えます。 葉っぱが茂ってきたら、それをアルコールに1~2か月漬けて、レモングラススプレーを作ります。これを撒けば虫よけになるとのこと。スプレーになるまでには、まだまだ時間がかかります。 殺虫剤を使うのは簡単で、虫に対して、生徒にどういう対策ができるかと聞いてみたら、殺虫剤を撒けばいいという答えでした。でも、キッチンでは、食材を扱います。口に入っても大丈夫なもので、何とかできないものだろうかと思うのです。 レモングラスを調べてみると、料理、美容効果、健康効果、いろいろ出てきます。時間はかかりますが、うまく育てれば、継続して使えそうです。ハーブもいろいろで、何気なく食べていたものが、意外なところで役に立つということがあるのかもしれません。注意深くアンテナを張っておきたいなと思います。とりあえず、スプレーができるまでこのコラムを続けることが、目標となりました。 以 上 ...

Initiatives against the rural exodus

Depopulation already threatens 42% of Spanish municipalities, so creating initiatives has become ...

「何もないところ」をどう捉えるか

 こんにちは、奥谷です。12年くらい前までは日本をベースに仕事をしていたので、農業関係で女性の起業について全国を講演や現地訪問で回らせていただいていました。「この地域はね、何もないんですよ」と紹介されることが多かったのですが、今ある状況を嘆くのか、どう自分で作り上げていきたいかではないかと最近感じています。  私の尊敬する農家の一人、北海道千歳市の花茶ファームの小栗美恵さん。もう25年くらい前に出会っているのですが、高知から北海道に嫁いで、「何十年後かにおばあちゃんになっても寂れる地域ではなくて、人が集まるような場所を作りたい」と夢見ていました。彼女は自分名義で事業を起こしたいと決意し、まだ北海道でも珍しかった路地のイチゴ観光農園に加え、お客さんが長く楽しんでもらうためにアイスクリーム店も始めました。北海道には多くの大型バスが止まるアイスクリーム店が連なる観光名所もありますが、そこから離れた花茶に敢えて立ち寄り、美味しいアイスクリームを食べたいという人たちが徐々に増えていきました。夏は開店前からお客さんが並ぶほどの忙しさ。現在は息子さんが農家レストランを展開し、20年近くの歳月を重ねて彼女の夢を家族と共に作り上げてきました。 自家製野菜をいれた、美味しいナポリピッツァ  私もカンボジアに滞在中に日本人スタッフと共にあれやこれやとお客さんをツアー企画で呼び込んだり、AirBnBに登録してお客さんが来るような仕掛けを作ってきました。コンポントムも何もないところと言われていますが、お客さんも地元の若者たちと交流ができることが評判を呼んでおり、だんだんと近隣の人々から「あの場所には外国人も来るし、何か面白い場所みたいだぞ」と認知され始めています。最近はプーンアジのメンバーがパソコン教室を地元の若者向けに始め、地元の人も集まるような場所を目指しています。まだ立ち上げて5,6年ですから今後も努力が必要ですが、プノンペンやシェムリアップの街中では味わえないことがここにはあるというのが私たちの強みと思っています。  さて、アバター村民として楠クリーン村をどうしようかと最近考えています。場所がある、寝る場所もある、水道代も不要、そしてみんなで野菜やお米・お茶をみんなで作っていくと考えていくと、実は生活費が抑えられ、起業してから一番悩ましい固定費がほとんど要らない。CWBの仲間と繋がってインドネシアの子に英語でアプリ作りの相談をしたり、それぞれの強みを持つ若者たちと一緒に推進できる強みもあるし、日本の女性起業家にも相談できる強みもある。融資制度もあるし、建てたい人は30万円から家を村内に持てる。インキュベーションとしてはかなり条件がいい場所なのではないか、と最近感じています。何もないところから、わざわざ行ってみたいという魅力的な場所を日本でも作りたいです。 ...

花咲かじいさん?!灰を有効活用②

アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 前回、灰が洗剤になることがわかり、灰汁を作ってみたことをお伝えしました。今日は、その続きです。 調べてみると、灰汁の作り方も様々でした。今後、続けることも考えて、簡単なものを選びました。<灰汁の作り方>①かまどの燃えカスをふるいにかけて、灰を集める。②灰の倍量の水を加え、24時間置く。③分離した上澄み液を布で濾す。 ①ふるう ②水を加える ③布で濾す さっそく完成した灰汁を洗い物に使ってみましたが、正直いまいちな使い心地です。生徒からも不評です。30人ほどの生徒から、使えんと容赦のないダメ出しをくらいます。使った後の中華鍋に入れると、油が乳化しましたが、灰だけを使った場合よりも、すっきりとはしません。アルカリ性が強いと、指先がぬるぬるになるらしいのですが、そのようなこともありません。 燃やした木の種類や置いておく時間などにより、アルカリ性の強さが変わってくるようなので、もう少し実験が必要なようです。次は、置く時間を長くしてみようと、第二弾が進行中です。灰は、毎日生み出されていますので、実践にはもってこいの場所です。 今後、また進捗をお伝えします。 以 上 ...

無意識・無関心から脱しよう!

 こんにちは、奥谷です。自給自足の生活を目指そう!と言っても、まずは現状を知ることも大事です。先日、楠の若いスタッフと話しているときに水のことが話題になり、実際に一般家庭では一人一日どれくらいの水道を使っているのか?となりました。1日2リットルのお水を飲むと健康にいいなんて聞いて、それだけの量の水を飲むのって結構大変だなぁと思っていましたが、ネットで調べたらすぐに私の住む地域の水道局のデータによると、1日で使っている水の量は約250リットル!大きなペットボトルで125本!そんなに使っているのかと驚いたのですが、最近は省水型のものも増えていますが、洗濯機、お皿を洗ったり、トイレやお風呂に使うお水、無意識のうちに蛇口から出ている水をジャージャーと使っています。 隔月に届く水道局の明細を私も見ることはありますが、24㎥と書いてあってもその前の検針より1㎥増えて、水道代が高くなったわ、くらいしか見ていませんでした。でも、1㎥が1000リットルなので(これも学校でやったはずなのに、すっかり忘れている!)、なんと24000リットル!毎月12000本分のペットボトル分の水を使っているのかと思うと、ぞっとしました。  カンボジアに滞在している時は、井戸水で洗濯をしたり、特に田舎ではトイレで使う水を近くの人工池から汲んできておいて、小さな桶を使って便器に流すというシンプルな作りのところもいまだに残っており、水を大事に使う生活だったよなと思い返します。この事実を知って以来、洗面台で何かを洗う時に、前日の生ぬるい風呂水を使うなど、小さなことから意識して行動に変えよう、と気持ちを入れ替えました。 ちなみに日本は水資源が豊富といわれながらも、いろんな食べ物を輸入して成り立っていますので、その生産地の水を使っていることになります。それを“バーチャルウォーター”と呼び、環境省のページでは牛肉、卵ではどれくらいの水を使っているか(国産でも飼料は海外産が多いので)など、簡単に計算できるページもあります。日本では水が当たり前に手に入りますが、数十メートル掘らないと地下水が手に入らないような国もありますし、乾季の日照りで水不足の国もあります。ありがたい気持ちを忘れずに、シンプルに暮らしていきたいです。  ちなみに写真はミャンマー最大のインレー湖。湖上に生活する人たちが織物や手工芸品を作ったり、トマト栽培なども行っています。ボートに乗って漁師さんは魚を獲ります。 ...

What are the causes of the rural exodus?

At the beginning of the 50s until the end of the 70s, ...

花咲かじいさん?!灰を有効活用①

アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。 前回、カンボジアの課題について、7か国のネットワークや楠クリーン村との会議で共有したことを書きました。その場で、いくつか解決案をいただきましたので、進捗をお伝えします。 今回は、いくつかの課題のうち「洗剤の使い過ぎ」(約30人の生徒がそれぞれ皿を洗うのに、洗剤を使い、中にはポンプを何度も押す子もいて、消費が激しいこと)についての解決案です。 楠クリーン村の会議で共有したところ、代表の高田さんより、灰で油を吸着させてから洗うと、ほとんど洗剤がいらないという話を聞きました。カンボジアでは、薪を使って煮炊きをしているので毎日灰が出ます。片づける人がいないとたまっていく一方で、私には、燃え残りカスという認識でしかなかったので、本当に使えるのか、灰について調べてみることにしました。すると日本でも洗剤のなかった時代は、灰で洗っていたという記載があり、灰から灰汁を作り、洗剤ができるという情報も見つけました。また、CWBカンボジアの代表の青年も、村では灰を使って洗い物をしていると言うではありませんか。生徒たちは、村出身なので、やり方も知っていると。 こんなに身近に洗剤の代わりになるものがあるのに、しかもタダなのに、なぜ洗剤を利用するのか?彼に疑問をぶつけました。答えは、洗剤の方がきれいな気がするのと、灰だけにする(普通に燃やすだけだと、炭が混じるので、ふるいにかける)のが、面倒だからではとのことです。 そうやって、なんとなく便利な方へ流されていってしまうのは、どこでも同じなようです。 生徒たちの考えるきっかけになればと、さっそく、灰汁づくりを生徒と共にやってみました。できるまで時間がかかるので、その間に、灰で皿洗いを行ったところ、驚くほど油汚れが落ちました。恐るべし灰の力。期待できそうです。 次回、灰汁作りについてお伝えします。 以 上 ...

お話を聞いて

 こんにちは、東京在住の斉藤です。私も農業新聞論説委員の緒方大造さんのお話を聞かせていただきました。(詳しくはこちらの記事より) 「農」の未来 新しい社会の再構築が行われるこの時代を面白いと私は感じる事が出来るのか。確かに、これまでの価値観ががらりと変わる事で、必然として新しい仕組みが作られる私は、まさにそんな時代に生きている。一方で、農を取り巻く日本の危機的状況もひしひしと感じました。 30代、40代である私たち繋ぎ世代が、次世代につなげるため何が出来るのか。それは、今回のお話の中にあった”成長ばかりを追い求めてきた時代に一つの区切りをつけ、身の丈に合った成熟したともいえる社会へ” 今、自分にできる事をひとつひとつ形に。 まずは、今取り組んでいる中高生らとのアプリ作成、ロハス花壇の商品開発を進めていく事からやっていきたいと思います。 ...

ボヘミアン日記 第4回

男子厨房に入らず と、言う環境で育った。自慢にはならないが、結果、料理について今まで何も自分でやってこなかったので、今、新しい挑戦がたくさん待っている。これからが楽しみだ! その一つ、ご飯を炊いた、と言っても炊飯器を使ってだ。キャンプで飯ごうで経験してからも50年?炊飯器を数千円で買った。取り扱い方が色々と英語(日本語は象形文字なのでカタチで意味を類推できるがアルファベットの文字が小さいとこりゃいかん)で書いてあるが面倒なので目分量で水を入れ後はスイッチを入れるだけ。こんなのあり?というくらいあっけなく、ほくほくご飯が炊けた。枯葉に火を付けて薪に移しなべ底を真っ黒にして炊くのと比べるとまったく便利なのだ。そして火加減とかが自動調整なので安定的に実に美味い飯が炊けた。村で一番のコメを送って来てくれた。1kg200円と普通の米の2倍の高値だが、これがもち米風でメチャ美味い、ちっと甘みがある。これに梅干しだけで食べる、けっこういける。シチューのルーを買って人参、じゃが、玉ねぎで作ることもある。実は、これらの皮を剥いたのも生まれて初めて。人参って、こんなに硬いのだと知る。だけど、やって見るとこれも簡単だった。100均(こちらでは200円均一になる)の皮むき機でだ。 一人生活は愉しい。日本の一行情報を見るとシニアは何か寂しそうだ。僕は仕事が趣味なので、仕事が余るほどあって、さらに、生活に楽しみを得た。ボヘミアンはやめられない。  (写真は窯で200円強) ...

ウェビナーに触発されました

 こんにちは、奥谷です。コロナ禍で不便なこともたくさんありますが、リモートになったことで家から大学の講演もできますし、日本でもカンボジアでも東京や海外、田舎にいる方々のお話が聴けるようになりました。  先日はここに投稿しているアバター村民と共に日本農業新聞論説委員の緒方大造さんのお話を聞かせていただきました。40年近い現場での取材を重ね、日本の農業がいかに危機に直面しているかというのを生産人口・年齢の推移などのデータに基づいてご説明いただき、そして利他の精神、「つながる経済」が鍵であるということを教えてくださり、改めて私たちが山口県の片田舎から都会だけでなく、アジアのコミュニティとも繋がっていることの大切さを再認識しました。  「農」はいろんな意味・役割を持っています。単に食糧である米や野菜などを供給するということだけでなく、緑化・景観を守ることは災害を防ぐこと、地球温暖化の問題にも繋がりますし、また土に触れ、収穫で得る喜びはやはり生きるために欠かすことができないものだというのをコロナが教えてくれたのではないでしょうか。  2年前にコロナが始まったばかりの頃、世界中で外出を控えてうずうずしていた時に私はカンボジアのカシューナッツ畑でマスクなしで、学校閉鎖になった地元の生徒たちとカシューナッツの手入れをしていました。私たちの活動拠点が街中だけだったら、マーケットに食材を買いに行っていつ感染が移るかを怯えながら暮らさねばならなかったのですが、カンカン照りの中、放牧させていた牛にも時々追いかけられながら、健康的な生活を送っていました。  いくらお金を持っていても自国で食品、その原材料を調達できなくなったら世界との争奪戦になりますが、どうも今は日本が有利な状況にあるとは思えません。農を「成長成功ビジネス」としてお金持ちになりたいことを目標に掲げれば、大規模・効率化・機械化をどんどん進めていく方向にしかないと思うのですが、自分で食べ物を得る、そのために汗を流す「私の生き方」と考えれば、農産物を買いたいという生活者との向き合い方、暮らし方、お金の使い方も変わってくるんだなというのを最近感じています。といっても、私は時々お手伝いに行く程度ですが、しかしこの1800万人ともいわれる農村との交流人口、その中で構想・実行していく人間が大事と緒方さんもおっしゃっていました。何度聞き直しても私たちの背中を押して、勇気を与えてくださる、とても刺激のあるお話でした。 ...

Rural flight (rural exodus)

Rural Spain emptied itself long ago through the rural exodus, a phenomenon ...

遠隔地でコミュニケーションをとること

 私自身の働き方がもともと東京のオフィスにずっと座っていることがなかったので、すでに20年以上前からパソコンを持って地方に出張に行ったり、プロジェクトでしばらく東京に戻らないこともあり、メールで連絡や報告を入れることが身についていました。特にここ10年はインドネシアやミャンマー、カンボジアの田舎にいたりして、目の前に見えない人とやり取りをすることが当たり前だったので、コロナで加速したリモートワークを先取りしていたところがあります。発送しないといけないから倉庫に来ないとできない、お客様がいるからお店・施設に立たないといけないという仕事内容ではないからできるのですが、大阪にいながら楠の若いスタッフやインターン、そしてカンボジアにいる日本人スタッフや若者たちから相談を受けたりしています。  私たちは日報で報告することが当たり前になっているのですが、書き方は人それぞれ。先日、ある若い楠のスタッフに、「遠くにいても読んだ人が想像できる日報を書いてほしい」とリクエストしました。これは自らの経験なのですが、昨年4月までカンボジアでプロジェクトを推進している時に、日本にいる仲間に予算や人員配置などを相談し進めることもよくあります。しかし、相談相手がカンボジアに来たことがない中でも一緒に考えてくれるわけで、現場の状況が見えない相手が判断できる材料を日々共有しておくことが大事だと思うからです。なるべく写真を入れたり、現在の敷地内でどの生徒が誰と一緒にどこで寝ているか、今日はお菓子を生徒たちと一緒に作っていたら案外この子は手つきがよかったとか、外国人のお客さんが来た時にひるまずに英語で話していた、上級生の風を吹かせて自分で努力して汗をかかずに下級生に指図してやらせていた、など。1つ1つは些細な出来事なのですが、私たちは生徒たちと共同生活だったので日常の素顔や性格というのが、その子のどういう特技を伸ばすか、リーダー向きかの判断材料になったりもします。日記のように長い日報なので、読む人も苦労だとは思いますが、私が記憶をたどる時にも役立っていました。  その後、単にやったことの箇条書きでしかなかったそのスタッフの日報が、他の日報から書き方を学んで、時系列で何時からどれくらいこんな仕事をした、自分の手応えや感想などを添えて書いてくれるようになり、ぐっと理解ができるようになりました。  こうやって離れているからこそ、お互いに相手の状況を想像する。たぶん意中の相手のためならばそれができるんですよね。恋愛だけでなく、仕事においてもよりよく運営できるように同じような気持ちで取り組むことが大事だなと思います。 ...

カンボジアの課題

7か国のネットワークの中から、さっそく、今現在私の住んでいるカンボジアの課題です。毎週1回の7か国の会議や楠クリーン村の会議で、私たちの課題を共有しました。課題として挙げたものは、生徒の自立と日常的な洗剤の使い過ぎ、虫の抑制です。 生徒の自立CWBカンボジアでは、生徒の起業家精神を育てることもミッションの1つです。もちろん生徒が自立すること自体も、簡単ではなく課題ですが、今回挙げたものは、精神的な部分と言えると思います。本人たちは、やりたいとは思っているけれども、どうやってやればいいのかわからない。一方で、何も動いていない姿を傍から見ると、本当にやる気があるのかと思ってしまう。ちょっとした悪循環が起きていました。最近メンターが付き、なんとかサポートしている状況です。 洗剤の使い過ぎ現在30名ほどの生徒が、自分で使った食器類をそれぞれ洗っています。皿一枚のために、洗剤の入ったポンプを何度も押している子がいます。洗剤の原液はドロドロなので、水で薄めて使用していますが、洗剤の減りがとても早いです。費用は掛かりますし、環境にもよくありません。 虫の抑制キッチンで料理をしていると、すぐに虫が集まってきてしまいます。今後、カシューバターやクッキー、麺類など商品としてお客様に提供するものを加工する機会が増える予定なので、日本の基準を知っている者としては、虫が混入してしまわないか、本当にヒヤヒヤしています。 今回、これらの課題を会議で共有したことで、自分たちだけでは思いつかなかった解決法を提案してもらうことができました(物理的なものだけでなく、精神的な部分についても)。 今後この解決案をどうやって、組み込んでいくか、上手くいっても、いかなかったとしても、進展をこちらでお伝えできたらと思います。 以 上 ...

ロハス花壇

ホワイエは花屋・雑貨店に花資材の卸事業を行っています。そんな中、楠ー日本大学工学部・ロハス工学センターとの共同研究で進めている持続可能な社会を実現する暮らし研究のためのロハス工学の実践や商品開発を行うとの事で、声をかけられ、ホワイエ本社(東京大田区)が、ロハス東京の拠点となるべく動き出しました。試作などの実働は、先述の中高生。(学校がない時には、ホワイエに)まずは、花資材屋にとって身近な花壇にロハス工学をプラスしたロハス花壇の商品開発を進めています。  設計図ができたら、早速実践。中高生の二人も、やってみようと前のめりで挑戦。そしてここは東京、物がすぐに手に入る&資材屋という利点をフル活用し、すぐに材料を調達。   容器に穴をあける際には、大工が得意なスタッフにドリルの使い方を教わり、大胆に穴をあけていきます。不明点は、すぐにネットや資料で確認、微調整を繰り返しながらの試作作りです。楠でロハス花壇の試作をしている榎本さんとも週1のネットミーティングやメールで情報交換、そして今後は日大の先生とも定期的なネットミーティングがあり、不明点は都度解決が可能となります。ITで場所を超えてつながり、加速する商品開発。   このようにロハス東京ホワイエでは共通の目的を持った人が集まり年齢も国籍も飛び越え、「ちょっとおもしろいことをやってる会社」として新しい未来への形を実践し、モデルとして見せていけるよう動きだしています。 ...

ボヘミアン日記 第3回

コロナには一度かかったが、どうも、同じ症状なのでコロナ検査キットを買いに行って調べた。6$でEU認証のもので、日本で医者が使っているモノと写真で見たところ同じようだ。それが日本では不足しているという。日本は貧弱だなあ、と思ってしまう。ここでは、そこらの薬局で検査の仕方もちゃんと教えてくれる。長い綿棒のようなもので左右の鼻に奥深く入れる。右鼻で右回しで5回、左回しで5回。次に左の鼻で同じことをやり、それを水状でスポイトのようなものに入れて数分(5分と言われたような10分と言われたような)待つ。そして、定規のようなものに、そのスポイトから数滴たらす。PCでダウンロードするときのようにグーと検査している風が分かり、結論が出る。ポジテイブ、ネガテイブ、良く分からん、検査不能がでる。結果、今回のはただの風邪とした。 そう分かると人間はおもしろいもので、体がだるい、くしゃみが出る、微熱っぽい・・これらは風邪だと決めつけられる。元気に太陽の下を歩く習慣に戻る。コロナについては自分を臨床研究の材料にしたわけだが、どうも、免疫力を高めるしかないようだ。薬はない。僕のように糖尿病で高齢などというのは一般にはかかったら終わりと思っている向きもいるだろうが、自力本願で免疫力を高めることにした。映画などで悪魔が出て来ると十字架で守るような場面があるが、僕にとっては太陽だ。太陽はすべての始まり「女性は原始、太陽であった」と平塚雷鳥さんが言っているが、創造(生)はそこから始まる。ちょっと宗教的に聞こえるかもしれないが、宇宙のエネルギーが生物の素だと思っているから、それに素直に従う道が正しい。 ボヘミアンとしてはなるべくどこにも頼らないを信条にしている。日本との縁をパスポートだけにしようとしてきた。国籍も変えられるかも模索した。その気持ちは変わらないのだが、ちょっと、変わったことがある。そう思った理由は多くの知り合いを持つ日本人が悲惨に向かっているネズミの群れのように見えてしょうがないからだ。ちょっとずつ変わるから茹でカエル状態で感じないのかもしれないが、その悲惨への覚悟が甘く見えてしょうがない。その悲惨への兆候は随所に現れているが見えない(見たくない)ようだ。海外で生を終えようと決めてしまうと、それが良く見える。「フェアートレードと平和構築」を山田満先生に話してもらった。僕らの活動は、そこに目的がある。そこでの日本のウリは平和憲法9条なのだ。世界で日本が誇れるものがどんどんなくなる中で、これは財産だ。 ドラマ作りを始めて、ちょっと変わった。国籍を聞かれると以前はアジア人と答えるようにしてきたが、最近はアジア人として平和を追求する日本人ということにしている(Japanese for peace as Asian)。英語として正しいかは別として、ヒロシマ、戦争をしないとする憲法、若者へのその精神の継承育成を語る。日本人には伝わりにくいが外国人、特にヨーロッパ人には伝わる。たぶん、日本国内では同じ状況なのだろう。伝わらなくなっている。そこで選挙監視員で来た日本の若者が殺され、そこから輪廻で生き返り、教育・文化育成で「自分を大事に」をアジアでやっている。それをアジアから日本にも伝える、という構想だ。日本を変えるには外と内が協働していく、そう思ってドラマ作りをやっていると日本からの輪廻思想を能で表現しようとなる。やはり、どこか自分の中のアイデンティティは日本文化にあることに気付く。 ...

The orange crisis

The Spanish citrus sector is going through a delicate situation due to ...

メタバースの世界

 現在、高校生スタッフや大学生インターンを交えた会議を週1回行っているのですが、ここ楠クリーン村は単に目の前の農作業に従事するだけでなく、ロハス工学など新しいことへチャレンジしたり、田舎から世界へとつながったりと面白いことが起きる場でありたいと思って、いろんなことを話します。その中で私自身も未知の分野を勉強していかねばならず、先週末はメタバースを体験しました。  メタバースという言葉は新聞やテレビなどでも紹介され始めていますが、この分野にいろんな企業が現在注目しています。まず登録をして好きなアバターを選び、飛び込んでみたわけですが、全く操作に慣れていない私は、行きたいワールドはあるもののどうやってそこに行けばいいのかわからず、右往左往しているだけで何もできません。すると別のアバターが近寄ってきたので怖くなって逃げました(笑)。そんな体験を会議で話したところ、大学生のインターン生が「私、VRカフェに行って装置をつけて体験しました。好きなキャラクターと目があったらこっちを向いて手を振ってくれました」と発言。お、私が教えようなんて考えていたことが間違い。ゲームなどに慣れ親しんでいる若い世代のほうがよほど早い、これは彼女らから学んだほうが早いと思い知らされました。  年末に高校3年生の姪に会った時もアニメが大好きな彼女はツイッターで会ったことがない人とやり取りしているのを聞いて、「変なおじさんが女子高生に成りすまして近寄ろうとしているんじゃない?気を付けなさいよ」と口酸っぱく注意を喚起しましたが、「一人のお友達はな、大阪の名門校に通って頭がいい子でな、勉強がわからん時に教えてもらったんよ」と。趣味が共通で仲良くなるとそんなこともあるのかと驚かされたのですが、考えてみれば私も大学時代にそんな経験をしていました。1995年ごろ、まだインターネットもほとんど普及していない時代に私はホームページを大学ドメインで開設していました。すると、琉球大学の理系の男の子からメールをもらいました。それがきっかけでメール文通が始まり、社会人になって沖縄で仕事が会った時に彼と会いました。会社の先輩は「今の子はインターネットで彼氏を見つける」と勘違いされましたが、今でも年賀状をやり取りするお友達で、高校の教師になった彼に同僚を紹介してもらい、また面倒見のいい先生に観光案内をしてもらったり、その家族がカンボジアに遊びに来てくれたりとずっとつながっています。  もちろんネットで簡単に知り合ったことで痛ましい犯罪などもある一方で、怖がらずに面白がって飛び込んでいくことも時には大事だなと思っています。 ...

高校生WEBサイトづくり

2022・2.01薫平 楠のWEBサイトを高校生の僕たちで作りました 楠を場として、オンライン講座などを通じて新しい学校をつくっていきます 海外の2人の先生からITをオンラインで学び、実際にサイトを作りました 今回はWordpressというとても簡単にサイトを作れるソフトウェアを使いましたが 先生から教わったHTMLなどのコードを使った作り方でこの先サイトやアプリなどを作ろうとしています このサイト作りが生徒が集まった講座のはじめの一歩になりました スカイプでの講座の様子 ...
Ruriko-ji Temple is home to one of the three most famous pagodas in Japan.

Yamaguchi

My name is Bruno, I’m Spanish. I have lived in Japan for ...

アジア7か国のネットワーク

現在、カンボジアにて、子供たちの自立に向けて、一緒に働きながら学ぶを実践中の佐藤ひかるです。カンボジアに来る前に、楠クリーン村にて研修をし、火の起こし方などを学びました。今も村民としてつながっていられることをうれしく思います。 さて、CWBには、アジア7か国(インド、インドネシア、カンボジア、日本、ネパール、フィリピン、ミャンマー)のネットワークがあります。 現在、各国の課題をあげて、他の国から解決案を出してもらうというアプリを作成中です。最初の頃は、各国の“Problem”をあげると言っていましたが、インドのメンバーからの言葉で、各国の“Challenge”と言うようになりました。チャレンジとするだけで、解決のために向かっている感じがしませんか? アプリ活用の前段階として、週1回の7か国による会議で、少しだけ各国の課題を共有しました。フィリピンからは、人材・メンバーの不足。ミャンマーからは、現在開発中の商品について困っていること。カンボジアからは、生徒の自立に向けてと農業用水の確保について。インドネシアからはプラスチックの分別について。 など何か解決案は?と呼びかけると、他の国が、地元の知恵を共有してくれます。楠クリーン村は、竹の使い道が課題なので、インドネシアから竹かごの作り方を学ぶ予定です。 今後はアプリを通して、課題、技術、知識の共有が行われます。私からは、こちらのコラムで、各国の状況をお伝えできたらと思っています。 日本だけで解決できない課題・各国だけでは解決できない課題があります。でも、このネットワークを利用することで、解決への糸口をつかめる可能性は広がります。 ...

ボヘミアン日記 第2回

リスクについていつも気にする。海外で生活するとはそういうことだ。まずは、取られて困るものは持ち歩かない。現金は獲られていいや、というぐらいにしている。カバンを持って歩く時はたすき掛けか道路の反対側にバッグをかける。歩く時は目的ありげに急ぎ足で、ともかくターゲットになれないように気を付ける。ブランド物や高そうな格好や行動はとらない。職業は?と聞かれて「先生」と答える。まあ嘘ではないし、世界中で先生が大金持ちはいない。 あと、気を作るのは権力に近づかない。政治家、警官、金持ちは避ける。カンボジアで泥棒監視のセキュリティカメラを付けた。泥棒除けだが、たかりに来る警官対策でもあるという。そのくらい賄賂が多いわけだが、日本と比べて分かり易くてよい。公的な制度に紛れて賄賂をとっているのより、個々人のリスクでやっているだけ、個人ビジネス感がある。日本の大企業が銭金依存で競争力を失っている姿より健全だ。 さらに気を付けなければいけないのが歩いている時の穴、車がどこからでも出て来る、枝や看板も平気で放置されている。上下も左右も前後も注意して歩く。これは廊下の予防に役立つ。神経をいつも張っていないといけない。右目がよく見えないので右側から来るものに耳が敏感になっている。しかし、子供が突然来ると見えないのでぶつかる、大人でぶつかるのは中国の人が多い。人口密度が違うことによる生活習慣の違いだろう。 リスクという言葉で考えて食糧難、地震、台風などの心配はまずない。政治的な混乱はどこも予見できないが、行政が根腐れしている日本より同じでも頼らなくてよいだけ楽に過ごせる。ご飯も私たちの学校のある田舎から毎月取り寄せている。これは美味い。もち米のようで、キロ100円ほどする。普通の倍だが、日本と比べると何分の1でリッチだ。農薬の多い都市のイオンなどで買うより安全だ。 ...

Spanish agriculture situation

There are fewer and fewer farmers in Spain. In some communities such ...

ボヘミアン日記 第1回

アジアでの生活費。 アパート2万円強。結構広く角部屋なので風がよく入りクーラー要らず。 食費3万円はいらず(100円から200円で屋台で食える、最近は一日二食なので6000円で充分だが、外で食べれば5$、ちょっと贅沢なところで20$)、果物・野菜は1週間で5$かなあ。最近は外で食べることはなく自分で料理しているので1万円もかかってない感じ、そもそも計算していない。 他に衣服は買ったことがなく、図書は日本からのがまだ読み切れていない。保険は日本の社会保険も、現地の保険も入っていない。薬は全部やめてインシュリンのみで3000円/月。どう考えても、他に出費はない。賄賂も、税金もないし、あ、そうか1年に1回ビザの延長で3万円だったか払う。映画をたまに見るが、これもシニア割引で300円。コロナ前には飛行機代がかかったが今は動けないのでトゥクトゥクという乗り物だが、まあ市内なら100円で行けるし、生活費は6万円くらいだと思う。というのは、計算したことがない。ともかく、余るなあというのが印象で余ったのはひとりでに貯まり、それは自分ファンドで若者育成に使う。ともかく、ボヘミアンはカネに苦労しない。 それで、若者と新しい事業を始めるとか忙しいので幸せだ。「アジアの生活は快適だよ」と誘うがなかなかハードルは高いようだ。健康なうちはよいだろうが、動けなくなったあとどうするの?と聞かれる。死ぬ他ないのだが、その埋葬も地元で質素にやってもらうことになっている。迷惑は最少で、終わるために毎日歩く。日光を浴びてコロナも軽く済んだ。ワクチンの罠(陰謀論とかではなく)にもはまっていない。なんか効きもしなくなるのをブースターとかで打ち続けることもなく気楽だ。ボヘミアンは止められない。 ...

楠に向かってリモートワーク

 はじめまして、NPO法人学生耕作隊理事の奥谷です。現在大阪に住んでいて、楠クリーン村の日々の農ある暮らしには直接関わっていないのですが、トラストのメンバーでもあり、メンバーとメールやWEB会議を通じてやり取りをしています。リモートワークというと、田舎にいながら消費者が多い都会に向かって物やサービスを売ったり、コロナ禍においては都市のど真ん中にある会社に通勤せずに自宅で仕事をするといった働き方が多いと思いますが、私の場合は都市部にいながら田舎とつながる挑戦です。  実は昨年4月までカンボジアから帰国して、2021年は自宅からカンボジアの状況を把握して現場にいる若いスタッフたちが円滑に進むように、会計などの支援をしてきました。東京からも強力なアドバイザーがいて、「私がいないと現場が動かない」から「私がいなくてもみんながそれぞれ頑張る」といういい経験をして、現場に入って指示して引っ張るよりも若い人がぶつかりながらも考えて活躍する場をもっと作るべきだと気づきました。  楠クリーン村も中学生、高校生、大学生のインターン、そして20~30代前半と赤ちゃん、日本ではかなり若い人々が中心で動いています。そしてご近所のシニアさんたちがいろんな知恵を教えてくれます。また、スペイン人のブルーノさん、コロナ以前はカンボジアやミャンマーなどアジア6か国の若者たちが楠の取り組みを学びにたくさん来ており、この国々がつながる週1回会議も開かれており、田舎にありながら英語が飛び交う場所です。  そんな中で面白がって集まってきている若者たちは、何か問題意識を持っています。学校のルールには合わない、就活のやり方が解せないなど、疑問をもって違う道を選ぼうとしている若い子たちに出会いました。話してみるととてもしっかりしています。仕事を頼んでみると呑み込みが早い。大人である私たちが感受性豊かな若者がどういう未来を作りたいか、学校の先生とは違うアプローチでお手伝いをすることが大事だなと考えています。そんな日々の若者とのやり取りでどういうことを話しているかを、今後このコラムで紹介しようと思います。 ...

中高生らと「新しい学校」のアプリづくり

NPO 法人学生耕作隊の黎明期から関わっている斉藤です。現在私は東京に暮らし、花き業界でオンライン販売などに着手していますが、日本大学ロハス工学センターとの共同研究、実践で再び楠クリーン村と協働しています。高校生と一緒に推進して、当時のことを思い出しつつ、新たに挑戦していきたいと考えています。 中高生らと「新しい学校」のアプリづくり オンデマンド(海外とも結んで)で中高生向けにIT講座を行っていますが、その実践編として「新しい学校」のアプリづくりを始めようとしています。 アプリづくりと聞くと、意味不明な記号やアルファベットの羅列が。。。と、苦手な方にはとっつきにくそうなテーマですが、 一番大切なのは、コンセプトづくりであり、それは誰のために?何のために?誰がどのように使う?どうやった便利に使える?など、を細かく考えていく事だと思います。アプリづくりを通して、コンセプトを詰めていく、その中で新しいアイディアや事業が生まれていくのではないか?!いきなり何か事業をするぞーと、いっても、イメージがわきにくいと思いますがアプリ作成という実践を通して実は面白がりながら、事業が成り立つという構造を作っていけるのではないか?という、IT講座を通してIT技術を身に付けてみて分かったこの説を「新しい学校」のアプリづくりを通して、取組んでいきたいと思います。 ...