冬支度ウィークを実施しました

こんにちは。

アバター村民の光です。カンボジアから日本に戻り、この半年間は楠クリーン村スタッフとして一緒に働いています。

11月1日~9日、楠クリーン村では「冬支度ウィーク」と名付け、スタッフ総出で冬に向けた準備をしました。行ったことは、大きく2つです。
①薪作り ②事務所の断熱対策

<薪作り>
日中、外で陽に当たっていればまだまだ暖かく、汗をかきながらの作業でした。

~作業内容~
薪置き場を一旦空にする→薪を置きやすく改良→薪用の倒木を敷地内から運搬→薪作り(チェンソー、薪割り機、手や足を使って)→薪置き場に収納

薪が薪置き場に収まらないほど充実しました。並んでいる姿も壮観です。

その後、薪ストーブを掃除して、試運転後、本格的に運用を開始しました。この薪は、風呂用のボイラーにも使用します。

<事務所の断熱対策>
こちらの事務所、冬に来たことがある方はご存じかもしれませんが、外と同じくらいの気温と言っても過言ではないほどの寒さでした。これは、さすがにどうにかしなければと、今年行った対策は、ホームセンターで手に入る材料で、誰でもできる簡単なものでした。
~作業内容~
サッシを窓枠から外す(ついでに窓掃除)→窓枠(下枠)に断熱テープを貼る→サッシを窓枠に戻す→サッシに断熱テープを貼る→ガラス窓に断熱シートを貼る→勝手口のドアにプラスチックのカーテンを取り付け


窓サッシと勝手口からの熱が逃げてしまっていたようです。
最初は、なんとなく暖かい気がするという程度だったものの、外の気温が下がるにつれて、事務所が冷えてこないことを肌身で感じることができます。薪ストーブもお昼前に焚いたもののみで、夜も問題なく過ごすことができますので、薪の節約にも大きな効果を発揮します。
うれしいことがもう一つ。これらの冬支度と同時に始業後1時間ほどを使って、事務所内を片づけることもできました。おかげですっきりと年末年始を迎えられそうです。

これから、ますます気温が下がっていきますので、皆さまもご自愛ください。
あの凍えそうな事務所に来られたことがある方、断熱対策の参考にされたい方、ぜひ楠クリーン村に遊びに来てください。きっと、一昔前に流行った「少しも寒くないわ♪」を歌いたくなりますよ。