ロハス花壇

ホワイエは花屋・雑貨店に花資材の卸事業を行っています。そんな中、楠ー日本大学工学部・ロハス工学センターとの共同研究で進めている持続可能な社会を実現する暮らし研究のためのロハス工学の実践や商品開発を行うとの事で、声をかけられ、ホワイエ本社(東京大田区)が、ロハス東京の拠点となるべく動き出しました。試作などの実働は、先述の中高生。(学校がない時には、ホワイエに)まずは、花資材屋にとって身近な花壇にロハス工学をプラスしたロハス花壇の商品開発を進めています。

 設計図ができたら、早速実践。中高生の二人も、やってみようと前のめりで挑戦。そしてここは東京、物がすぐに手に入る&資材屋という利点をフル活用し、すぐに材料を調達。 

 容器に穴をあける際には、大工が得意なスタッフにドリルの使い方を教わり、大胆に穴をあけていきます。不明点は、すぐにネットや資料で確認、微調整を繰り返しながらの試作作りです。楠でロハス花壇の試作をしている榎本さんとも週1のネットミーティングやメールで情報交換、そして今後は日大の先生とも定期的なネットミーティングがあり、不明点は都度解決が可能となります。ITで場所を超えてつながり、加速する商品開発。 

 このようにロハス東京ホワイエでは共通の目的を持った人が集まり年齢も国籍も飛び越え、「ちょっとおもしろいことをやってる会社」として新しい未来への形を実践し、モデルとして見せていけるよう動きだしています。