東京在住、アバター村民斉藤です。
田舎育ちの私は、自然が周りにあることが当たり前でその中で遊び、学び、育ってきました。
ですが、今東京にいて思います。今、都市で大きくなる子どもたちに、われわれ大人はどれだけの事を教えてあげられているのだろうか。生きる力を教えてあげられているのだろうかと。
すごく、細かいことでいえば、都会の人たちは、渋柿を食べたことがない!!らしい。そりゃそうですよね。スーパーには、出回らないから。渋柿は、干して干柿にして保存食にする。子供にとっては最高の甘いおやつ。
あと、蕨や野イチゴなどの山にはたくさんの食べられるものが採れる事。(私は子供の時に、野イチゴの季節は、ずっと下向いて歩いてました(笑))あとは、海辺に行けば、ウニや牡蠣も捕れるし、亀の手っていう怪しい形の貝?も塩ゆですればおいしい、なんていう、生きる=食べ物を自前で確保する、こういう知恵を付けてあげるのも、生きる力なのではないかと。ふと、思ったりします。