こんにちは、東京在住斉藤です。最近、若者らとITに関する勉強会をしていますが、ITの裾野がますます広がりを見せています。
先日、定期開催のIT会議で新たな取組みとしてメタバースを体験をしました。メタバースという仮想空間内で、アバターという自分の分身を動かして、他の人のアバターとコミュニケーションをとります。ゲームが得意でメタバースにも精通する男性スタッフの指導の下、参加者は同じ部屋に集まります。その集まった部屋がまたすごい。私自身初めてのメタバースだったので、これが当たり前なのかもしれませんが、まるで本当の部屋に遊びに行ったようです。大きなテレビに、ソファー、暖炉、ベット、窓からは高層階からの都会の煌びやかな夜景と星空です。仮想空間での贅沢もなんだか良いな、という気持ちになります。あと、アバターがみんな個性的、分身とはいえ自分と同じにする必要はありません。犬やキノコ、宇宙人やアニメのキャラクターなど思い思いの姿で集合しました。部屋で行えることは様々です。テレビでYoutubeを流すこともできます。文字もペンを持って書く事が出来ます。アバターが手をたたいたりダンスをしたりなどの動作によって気持ちを表現する事もできます。もちろん会話をすることもできます。このような動きを通して、同じ空間を共有しているという一体感を体感することができました。体感したことで、メタバースは私が思っていたよりも身近で、ちょっとしたきっかけで自分も入ることができるし、そこで広がる世界も大きくなっている。この会議には若者である中高生も参加していますが、彼らにとっては理解も早く、さらに身近なものなのだろうと感じました。