風を感じて

こんにちは。アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。

先日、楠クリーン村代表の高田さんが、母校の講義へのフィードバックをHPに載せて、エアコンがなくても済む暮らしについて言及していたので、カンボジアの様子をシェアしたいと思います。

ここカンボジアの平均気温は30度くらい、20度を下回ることはありません。寒いのが苦手な私にとっては、とてもありがたいことです。さすがに炎天下で仕事をするのは、危険かと思いますが、私は主に屋外の日陰で、作業をしています。
私が過ごしているプーンアジには、エアコンはありません。
しかし、先日、プーンアジに泊まりに来てくださった日本人のお客様からの感想では、
“小屋での宿泊は風が気持ちよく、蚊帳の中でぐっすり眠ることができました。“
との言葉がありました。(写真は、お客様いわく小屋の中です。)

まさに、ここでは、風が心地よく吹いているんです。日本なら、座っているだけで汗をかいてしまう気温でも、ここではあまりかきません。

高田さんの「そもそも…を見つめ直さなければ」というのは、確かにと納得しました。その土地に適した作りであるべき住居。風や日照などを肌で感じながら、でも今まで培った技術や知識を生かして、ストレスにならないくらいの変化ができるのが理想だなと思います。

以 上