7か国のフラグ

こんにちは。アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。

今日は、先日7か国の会議で話し合った、7か国のフラグについてお伝えします。
フラグと言っても、国旗のことではなく、そのコミュニティの活動や魅力を表現した言葉のことで、自分たちの活動の軸ともなるものです。

〇インド “Wisdom in unity and diversity” 団結と多様性における知恵
インドの多様な文化、言語、宗教などを表しています。

〇インドネシア “Collaborative hub” 協調の拠点
現在はITを使って、7か国をつなぐアプリを作ったり、日本やカンボジアの若者へプログラミングを教えたり、協調の要となっています。

〇カンボジア “Youth entrepreneur for community” コミュニティの若者起業家
プノンペンなどの都市ではなく、ここコンポントムで起業を目指す若者を応援しています。

〇日本(楠) “Self-sufficient” “LOHAS” 自給自足、LOHAS
大学と連携し、「お金」にとらわれない生活を目指しています。

〇ネパール “Inner peace” 内なる平和
ここ数年続くコロナへの不安から、メンバーの一人はマンダラを描き始めました。自分で書いたデザインを基に、描き方を教えるワークショップなどを実施予定です。自身を見つめてもらい、精神的な平和を広げていきます。

〇フィリピン “Self-building” セルフビルド 自分で作る
手洗い器や花器などを手作りしています。フィリピン サライの人は、「無いなら自分で作る」が身についているようです。

〇ミャンマー “Food as a basic human right” 基本的人権としての食
困難な状況が2年も続いていますが、そんな中でも誕生日や結婚式などのお祝いが行われ、メンバーの運営するカフェには、ケーキの注文があります。生きるためには不可欠な要素ではないかもしれないですが、基本的な人権としての幸福を得るためには必要なものです。

このコラムでお伝えする内容も、これらのフラグに基づいていることに気づいていただけるのではないでしょうか?興味を持った方は、各国YouTubeやFacebookなどのSNSで情報を発信していますので、ぜひご覧ください。

以 上