カンボジアで遠足

こんにちは。アバター村民・カンボジア在住の佐藤ひかるです。

先週、生徒たちとフルーツを食べに行くという遠足のようなものに参加しました。

昨年カンボジアに入国してから、コロナで外出できない状況が続き、ほぼ観光というものができていなかったので、カンボジアの思い出にと誘ってもらいました。

まずは、ランブータンとドリアンを育てている果樹園に入り、写真撮影。生徒もドリアンがなっているところを見るのは初めてと言っていて、カンボジア人にとっても珍しいものを見ることができ、貴重な体験でした。重い実が落ちないように、ひもが掛けてあり、大切に育てられていることが伝わってきます。ドリアンが食べられるかもと、みんなで期待していましたが、残念ながらドリアンは出てきませんでした。それでも、おいしいランブータンが食べられたので、良かったです。

その後、池(水溜まり)に移動し、生徒たちは服を着たまま水泳。雨季にもかかわらず、水は濁っておらず、多くの若者でにぎわっていました。午後4時ごろに到着しましたが、日差しが強く、絶好の水泳日和でした。近くに出ている屋台で麺やアイスを食べ、日本の夏の海を思い出します。生徒たちは濡れたままで、荷台に乗って帰路へ。まだまだ暑い日差しの中で、服も乾いていったようです。

これを企画してくれたのは、元文化庁の方で、プーンアジの生徒にダンスなどの文化について教えてくれています。文化を保存するために、若い人にカンボジアについて知ってもらうには、実際に触れてみることは、とても有意義なことです。 外国人の私にとっても、心に残る体験でした。

以 上