1月に楠クリーン村でバーチャルウォーターの話を聞き、水の大切さに改めて気づかされ、他の国の事情はどうなっているのだろうか?ということから、CWBカンボジアチームのマシャーにその話をしてみました。
すると、彼女曰く、水の大切さはカンボジアではだれもが当たり間に感じていて、実家では水甕があり、そこに貯水して、日常生活に使うようにしているという話をしてくれて、実際、どんな風に使っているのかを調査してもらいました。
Use of jars.
Keep the jar off the ground, do not put the jar on the ground, because when we put water in the jar, the water is not waterproof, but if not, the bottom of the jar will not be good.
+ Put water in a jar
On the Cambodian side, most of the people in rural areas make jars. And at home I also use a water bottle and my mom tells me how to put water in a jar when putting water in a jar.
1 / When it rains, we can keep the rain in the jar
2 / If there is no rain, we can pump water from the well into the jar.
3 / Water jar must have a lid to close the jar when we have a lid of cold water and stored for a long time and will be used for eating. But if you do not have a lid, you can use it, but you can not drink it, use it for bathing and other purposes. If there is no water cover in the jar, there may be insects and other fungi.
日本で生活していると、蛇口をひねれば、飲める水が手軽に手に入るがゆえに水の大切さを忘れがちですが、マシャーの調査記事を読んでいると、飲める水・飲めない水、それによってどう使い分けるか?という判断能力も私には乏しいかもしれない・・・という危機感を覚えました。
カンボジアと日本との環境との付き合い方の違いとして、薪に関する考え方も異なっています。カンボジアでは火をおこそうと考えると、近くに落ちている木々を拾い集めて、火を焚きます。私の感覚からいうと、日本のどこにいってもそこまでの環境はあまりないので(無人島などは違うのでしょうが・・・)、先を見越して、このくらいは必要になるだろうというのを、まとめてストックし、使うということを考えます。そのくらい日本には資源があるようで、身近にはなく、環境との隔たりが大きくなっていることを強く感じます。逆に、カンボジアはじめアジアでは、環境と生活との繋がりが途絶えずにうまく折り合いをつけて暮らしており、いつ、何が起きてもおかしくない世の中、楽しく幸せに生きるには何を守り、何に投資すべきか?というのを日本は見直し、アジアからもっと学ばねばならないのでしょう。
お金さえ払えば、なんでも手に入るという思考ではなく、環境とどう接し、どううまく付き合うか?を、アバター村民として、楠クリーン村でそういった学びが深められるといいなと感じます。
※CWBカンボジアのSCYフィールドでは動画のように薪となるような木々を拾い集めることも容易ですが、写真のように社会的共通資本として、井戸や池を確保しているので、大切に使っていけば持続可能な生活がおくることができる環境となっています。