日本と海外の門戸の開き方の違い

 こんにちは、奥谷です。1年3か月ぶりに日本を出ました。こんなに長い間日本に滞在していたのはいつぶりだろう…と思ったのですが、1年に1回は休みを取っては海外に出ていたので、おそらく社会人になってから初めてかもしれません。

 日本ではまたコロナが増えていると報道されている一方で、6月から海外からも団体旅行客が来日できるようになり、インバウンドに期待とニュースもありますが、アジアの国々、特に観光を柱にしている国では次々と条件を緩和し始めています。カンボジアは昨年11月から早々と保険加入やPCR陰性証明なども撤廃していち早く観光客を受け入れましたが、タイもこの6月から保険加入やそれを証明するタイパスの申請も必要もなくなり、インドネシアも保険加入の必要がなくなりました(ワクチン接種証明のアプリを入れ、店では接種した証明を見せることになっていますが、体温を測ることがあってもバリ島ではそれを見せることは今のところないです)。そしてバケーションに来ているオセアニアや欧米人が多く、空港も活気が出始めています。

 その一方で、私の出港した関西空港は1日10数本の出発のみ。また、日本で出国手続きの際に渡されたのは、「渡航はなるべく控え、帰国時には必ずPCR検査の陰性証明を72時間以内にとってきてください」というお知らせでした。コロナ後、ここ最近でPCRの陰性証明を出す必要がある国といえば内紛の続くミャンマーですが、6月半ばにこれもなくなりました。こんなに入国の条件でハードルが高いなら、何もこんな時にわざわざ日本に行かなくてもいい、せっかく円が弱くて旅行が楽しめるチャンスなのに…と思った外国人は多いと思うので残念でなりません。国の対応が分かれた2022年の夏。その後の世界の旅行者たちの動向を見守っていきたいと思います。