県立広島大学院で講演

 皆さん、こんにちは。奥谷です。

 28日の日曜日の午前に、県立広島大学のMBAを目指す方々向けに、ミャンマーの取り組みに関してお話をさせていただきました。

大学院生の皆さんと画面越しで記念写真

 2018年にミャンマー北部カチン州ミッチナーに事務所を置き、そこからさらにスドン村に入って地元の古来種である黒クルミを日本に輸出するまでに至った経緯、さらには地元のお茶を日本に研修に来たことがあるメンバーが茶摘み後に手もみ茶をつくったら、今まで飲んでいたお茶とのギャップに農家自体が驚いて、どうやって作るのか知りたいと言い始めたりと、日本の知恵や工夫を現場と結んで付加価値を付けた農産加工品づくりなどをいろいろチャレンジしてきました。

当日のパワーポイントの資料より

 この8月からヤンゴンでビルを借りて、日本語を学び、職業訓練の場を提供する場を作り始めています。日本で勉強し、それを持ち帰って自分たちで仕事をつくりだしていく若者を応援しようというものです。参加者や先生も含めてまだミャンマーには行ったことがない方たちばかりなので、初めて聞くことばかりだったという感想をいただきました。医療メーカーに勤める方も何かできないかと話していらっしゃいました。Zoomでこうやって繋がり、興味をもって知ろうとする、ここから深めていくことで市民同士の交流が始まるといいなと思っています。

さて、32週連続でこの連載も進めていましたが、いったんここでお引越しさせていただきます。「ん?この内容は楠と何が関係あるのか?」と思われた方も多いかもしれませんが、山口のお茶畑から全国各地、さらにはアジアに繋がっていることを是非皆さんにも読んでいただきたいと考えていました。引き続き興味をもって下さる皆さんには、ぜひFacebookのページを引き続きご覧いただければと思います。ありがとうございました!

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